お知らせ

秦野市公立小中学校へのナッジ理論を活用した「省エネ教育プログラム」の実施について

2023年7月28日
東京ガス株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、秦野市公立小中学校の計4校*1にナッジ理論*2を活用した「省エネ教育プログラム」(以下「本プログラム」)を実施します。

本プログラムの教材

 本プログラムは、東京ガス都市生活研究所と株式会社住環境計画研究所が2017年度から2020年度の環境省の実証事業*3で開発したもので、実施することで家庭のCO2排出量を約5%削減することを確認*4しています。今回の取り組みは、秦野市および秦野ガス株式会社と2021年11月に締結した「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」*5に基づくもので、東京ガスが秦野市の教員向けに指導者養成講座を開催し、同講座を受講した教員が生徒に本プログラムの授業を行います。
 なお、本プログラムの教育現場への活用は、実証後初めてとなります。

 東京ガスは、今後も政府や自治体と連携し、省エネ教育の普及や環境意識の向上等により、CO2排出量削減に貢献してまいります。

環境省による補助金採択について

本プログラムの活用に向け、秦野市が、環境省による「令和5年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(ナッジ手法の社会実装促進事業)」*6の対象自治体として採択されています。家庭での省エネ行動の定着効果が明らかなナッジ理論を活用し、生活者等の行動変容に取り組む企業・自治体等を支援するためのものです。

東京ガス都市生活研究所について

東京ガス都市生活研究所は、1986年7月に設立されました。社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析をもとに、将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者のより良い暮らしのためのさまざまな提言を行っています。

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