プレスリリース

薄型軽量太陽光発電パネルの建物壁面への接着工法を新たに確立

~「テクノファームけいはんな」において国内初となる「カルコパイライト太陽電池」の建物壁面への設置実証試験に採用~

2026年5月26日
東京ガス株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、薄型軽量太陽光発電パネルの建物壁面への接着工法(以下「本工法」)を新たに確立しました。また、本工法は、東急不動産株式会社(以下「東急不動産」)と東急不動産の100%子会社である株式会社Green Factory TFKが事業運営する人工光型植物工場「テクノファームけいはんな」において、東急不動産が実施するフィルム型カルコパイライト太陽光電池*1を建物壁面に設置する国内初の実証試験*2(以下「本取り組み」)に採用されました。
 本取り組みを通し、本工法の施工性・安全性・耐久性等の検証を行い、太陽光PPAサービス「ヒナタオソーラー」*3において2026年度中の提供開始を目指します。

<テクノファームけいはんな 提供:東急不動産>

<設置するフィルム型カルコパイライト太陽電池 提供:株式会社PXP>

 フィルム型カルコパイライト太陽電池を始めとする次世代太陽電池は、軽量かつ柔軟性が高く、既存建物の外壁など従来の太陽光パネルでは設置が難しい場所への導入が期待されていますが、設置にあたり必要となる壁面用架台等の荷重が課題となり、導入が進んできませんでした。
 東京ガスは、これまでも、「ヒナタオソーラー」において、薄型で軽量な太陽光発電パネルと独自開発した特殊な接着工法により、屋根の構造・形状・耐荷重条件等による設置上の課題を解決してきました。そして、今回、これまでの屋根上設置における接着強度や安全性に対する知見を基に、建物壁面設置に対応した新たな接着工法の確立に成功しました。本工法は一般的な壁面設置用架台を必要としないため、建物躯体への負担を極めて軽くすることができる点が大きな特徴です。本工法を用いて建物壁面への設置にも対応することで、太陽光発電の導入により脱炭素化を推進したいと考えるお客さまのニーズに、これまで以上に広くお応えしていくことを目指します。

 東京ガスグループは、グループ経営ビジョン「Compass2030」で「価値共創のエコシステム*4構築」ならびに「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げています。一人ひとりの暮らしから地域社会にいたるまでの多様な課題を解決するさまざまなサービスを創出・提供し、お客さまとともに「カーボンニュートラル社会の実現」に貢献していきます。

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