2024年1月31日
東京ガス不動産株式会社

　東京ガス不動産株式会社（社長：穴水 孝、以下「東京ガス不動産」）は、このたび、「カレッジコート国分寺（121戸）」「ラティエラアカデミコ三鷹（231戸）」の2棟352戸の学生寮を新たに供給します。両物件で、東京ガス不動産が供給する賃貸住宅の累計は、32棟、2,041戸となります。なお、東京ガス不動産が学生寮を開発するのは初めてです。

物件の特徴

• 多数の大学にアクセスが容易な国分寺駅および三鷹駅周辺に立地する、食事サービス付の学生寮です。
• ESGの取り組みとして廃棄予定の化粧品をアップサイクルしたタイル^*1を学生寮内で活用しています。
  日本ロレアル株式会社（社長：ジャン-ピエール・シャリトン）の廃棄予定だった化粧品「パウダーファンデーション822個」を材料に、東京ガス不動産がタイル建材を製作（アップサイクル）しており、循環経済社会の形成に貢献しています。
• ラティエラアカデミコ三鷹においては、株式会社長谷工コーポレーション（社長：池上 一夫）が独自開発した環境配慮型コンクリート「H-BAコンクリート」^*2を一部採用しており、採用箇所ではコンクリート材料に由来するCO₂排出量を削減しています。
  
  

（廃棄予定だった化粧品をタイルとして活用）

　東京ガス不動産は、東京ガスグループ中期経営計画「Compass Transfomation23-25」の達成に向け、ESG型不動産事業、保有地の開発、ビジネスパートナーとの共同事業、新たな不動産取得等に取り組み、お客さまに提供する価値の向上と豊かな社会の実現に貢献してまいります。

• *1：
  日本ロレアルと東京ガス不動産 廃棄予定化粧品をアップサイクルした建材の建物開発への活用促進について合意（2023年5月24日発表）
• *2：
  H-BAコンクリートとは、普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種を併用して製造することで従来の普通コンクリートに置き換え可能な汎用性がありながらもCO₂排出量を抑えた環境配慮型コンクリート

物件概要

東京ガス不動産の概要

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