東京ガスグループ採用情報
社員メッセージ
お仕事紹介
建設に関係するさまざまな方と協力して、省エネを配慮した空調や水まわりなどの設備設計を担当しています。
東京ガス不動産は、おもに東京ガスグループが所有する土地や建物の有効利用や維持管理を行う会社です。現在は営業部の一員として、都内でも有数の大規模複合超高層ビル「新宿パークタワー」を担当しています。
小規模な建替え案件の主担当として、アドバイスを受けながら設備設計したこともありますが、まだまだ先輩社員と一緒に動きながらいろいろ学んでいるところです。
仕事の現場では、ゼネコンや設計事務所など、建設に関係するさまざまな方と協力して計画を進めていきます。調査段階では、図面をみて既存のインフラを調べ、建替えを進めるにあたって設備的にはどんな問題が出てくるかなどを考えます。設計段階では、建物の用途に応じて無駄のない省エネ設計を検討したり、入居者へ配慮した設備の切替えステップをイメージしていきます。施工に入ると、現場に2週間に1回ぐらい足を運んで、進捗状況を確認します。
印象に残っているエピソード
総合エネルギー企業として、エネルギーの最先端の活用法を建物に取り入れる東京ガスの取り組みに、いつも刺激を感じています。
仕事で扱う建物はおもに東京ガスが利用するので、初期段階から一緒にプロジェクトに関わり、いろいろな意見をもらいながら建設計画を進めていきます。毎回印象的なのは、総合エネルギー会社としての東京ガスの取り組みです。
エネルギーの最先端の活用法を新しい建物にどうやって導入していくのかを、建物とエネルギーを融合させた課題をもって計画していきます。不動産の仕事を通じてエネルギーについても深く知ることができる職場はなかなかないと思います。新築物件の計画を進める中で、最新の省エネ空調機の導入を検討する機会にも立ち会うことができました。
この仕事では、建物だけに集中するのではなく、実際に利用する人がどのようなことを望んでいるのかを把握して、なにが最適かを常に考えています。造り手だけで完結する仕事ではありません。だからこそ新たな価値を生み出す、非常に面白味がある仕事だなと思います。
質問
Q. この仕事を選んだ理由
A.
自分が学んだ建築や環境設備の知識を活かしたいと考えていたので、学部のときにはゼネコンやサブコン、大学院では設計事務所も視野に入れていました。そもそも、不動産業界は建てるか管理するかのどちらかだと思っていたんです。ところが、この会社では自社で建てた不動産を自社で維持管理し、建物のライフサイクルに全体に携わることができると知りました。その魅力に惹かれて入社を志望しました。
Q. 合っているタイプは?
A.
プロジェクトに関係する多くの人達とコラボレーションするので、人と話すのが好きな人や、協調性がある人は向いていると思います。多くの人と協力をしながら物事を進めていきたいと考えている人です。経験を重ねて技術力を自分で磨いていける会社なので、新しいことに対して積極的に情報収集し、仕事への活かし方を考えていける人は、どんどんスキルアップして活躍できると思います。
Q. 入社前と後ではイメージのギャップはある?
A.
不動産業界の仕事といえば、建築コストや賃料などのお金のまわり方を考えるイメージでした。実際には土地の有効利用や建物の価値の向上を考えるところから計画がはじまり、単なる作業ではなく、プロジェクトの初期段階から適所を任せてもらえます。苦労もありますがうれしいギャップで、とてもやりがいを感じています。
Q. 必要な資質やスキルは?
A.
資格は入社後に勉強をしながら取得できるので心配いりません。仕事をしながらでも、資格の勉強が問題なくできる会社だと思います。資格支援制度のバックアップもあります。自分の設計だけに集中することなく、常にプロジェクト全体を見渡すことのできる視野の広さは必要だと思います。
Q. 就職活動中の学生のみなさんへアドバイス
A.
建築から維持管理までを一貫して扱うこの会社では、部分的なフェーズを担うのではなく、建物の一生に関わることができる魅力があります。総合エネルギー企業である東京ガスのグループ会社として、建築とエネルギーの未来を一緒に創造していく仲間を待っています。