お知らせ

最新調査「現代人の入浴事情2026」を発行

~「入浴が好き」は全年代共通、「シャワー入浴派」は30代以上で増加し年代差が縮小~

2026年4月24日
東京ガス株式会社

 東京ガス都市生活研究所(以下「同研究所」)は、生活者の入浴に関する意識と実態をまとめた都市生活レポート「現代人の入浴事情2026」(以下「本レポート」)を発行しました。
 同研究所では、日本人の入浴や浴室について継続的に調査を行っており、本レポートは、2025年および2026年に実施した調査*1の結果をまとめたものです。本レポートのダウンロードはこちら

 古くから入浴を好むといわれる日本人にとって、入浴は日々の暮らしに欠かせない文化です。一方で、近年では、ライフスタイルの多様化やデジタルデバイスの普及、さらには「コスパ」*2・「タイパ」*3意識の高まりにより、入浴のスタイルにも変化がみられます。
 本レポートでは、過去の調査と比較すると、「入浴が好き」は全世代に共通している一方で、「シャワー入浴派」は30代以上で増加していることがわかりました。また、10代では入浴時間が長く、10代女性の3割以上が入浴中にスマートフォンを使っているなど、世代による入浴実態の違いもみられました。さらに、浴室掃除の負担感や省エネ行動に関する意識も明らかになりました。

「現代人の入浴事情2026」調査結果のポイント

「シャワー入浴派」は30代以上で増加し、年代差が縮小

 若年層で高かった「一年中シャワー入浴のみ、またはシャワー入浴が多い」スタイルは、30代以上で増加しています。特に60代で2019年の前回調査からの増加幅が大きく、シャワー入浴派の年代差が縮小し、効率性を重視する入浴スタイルが幅広い層に定着してきていることがわかりました。

10代では入浴が自分のための時間に

 10代女性の平均入浴時間は32.3分と全年代で最も長くなりました。浴槽入浴中に「スマートフォンを使う」「歌を歌う」「音楽を聴く」と回答した割合も他年代より高く、入浴が自分のための時間になっている様子がうかがわれます。

浴室掃除の「自動化・外部化」への意向が上昇傾向

 浴室に対する不満では、「寒さ」や「カビ」が上位となりました。また、浴室掃除を「面倒」「負担」と感じる人は多く、「浴室掃除を自動で行う機械」「浴室掃除の外部サービス」にお金をかけてもよいと考える人は、2014年、2019年の調査と比較して増加しています。

10代の7割以上が「風呂キャンセル界隈」という言葉を認知

 SNSを中心に広がった俗語で、入浴を面倒に感じて控えたり、入らなかったりすることを表す「風呂キャンセル界隈」という言葉について、今回の調査では、10代で7割以上、20~30代では6割近くが聞いたことがあると回答しました。

 本レポートでは、「入浴を好む人が多い傾向」は今も全年代に共通している一方で、入浴のスタイルや入浴時間の過ごし方は、世代やライフスタイルの変化とともに多様化している実態を明らかにしました。30代以上で「シャワー入浴派」が増加していることや、10~20代では入浴が自分のための時間として位置づけられていることなどから、現代人にとって入浴が、ただ汚れを落とすだけではない大切な時間であることがうかがえます。
 なお、2026年は千年に一度の「026=おふろ」の年であり、4月26日の「よいふろ」の日に合わせて、本レポートを発行しました。
 同研究所では、今後も入浴や浴室に関する生活者の意識・実態の変化を継続的に調査していきます。

 東京ガスグループは、2025年10月に創立140周年を迎えました。東京を越え、ガスを越え、未来を先取りする企業として次世代の社会を支え続けていきます。

東京ガス都市生活研究所について

東京ガス都市生活研究所は1986年7月に設立されました。
2026年に40周年を迎えます。
社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析をもとに、将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者のより良い暮らしのためのさまざまな提言を行っています。

40th都市生活研究所

  • *1:
    調査時期:【夏調査】2025年8月【冬調査】2026年1月、調査方法:インターネット調査、調査対象:一都三県在住15~79歳の男女2,600名(10代は中学卒業以上)
  • *2:
    コスパは「コストパフォーマンス」の略称で、かけた費用に対する満足感やお得感を表します。
  • *3:
    タイパは「タイムパフォーマンス」の略称で、かけた時間に対する満足感や効率のよさを表します。

以上

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