お知らせ

藤沢市役所本庁舎へのカーボンニュートラル都市ガス導入について

2022年5月30日
東京ガス株式会社

東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、藤沢市役所本庁舎(市長:鈴木 恒夫、以下「藤沢市」)に2022年6月2日よりカーボンニュートラル都市ガス(以下「CN都市ガス」)の供給を開始します。これにより年間約480tのCO2排出量の削減に貢献します。

東京ガスは、グループ経営ビジョン「Compass2030」において、東京ガスグループの事業活動全体で、お客さま先を含めて排出するCO2をネット・ゼロにすることに挑戦すると掲げています。CN都市ガスなどのさまざまなソリューションの提供により、お客さまとともに地球規模での環境負荷低減への取り組みを推進してまいります。

藤沢市 市長 鈴木 恒夫 コメント

地球温暖化の影響とみられる記録的な猛暑、大型化する台風、局地的な集中豪雨による土砂災害や洪水被害等の気候変動の状況に鑑み、藤沢市では、2021年2月に「藤沢市気候非常事態宣言」を表明し、併せて「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す」ことを宣言しています。
このたびの市役所本庁舎へのカーボンニュートラル都市ガス導入は、市が一事業者として温室効果ガス排出量を削減するだけでなく、こうした先進的な取り組みを率先して実施することにより、市民・事業者の脱炭素化に向けた取り組みに対する意識向上につながるものと考えております。

CN都市ガス供給概要

供給サイト:藤沢市役所本庁舎
供給開始日:2022年6月2日

CN都市ガスについて

CN都市ガスは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなすLNG(CNL)を活用したものです。東京ガスが2019年に輸入を開始し、CN都市ガスとして日本で初めてお客さまに供給を開始しました。なお、対象となるCO2クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したものです。
■ホームページ:「カーボンニュートラルLNG -未来へ向かうガスー」

以上

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