プレスリリース

成田国際空港 新中央受配電所「Central Power Substation」の着工について

- 空港の将来発展を支える電力基盤の強化に向けて -

2026年3月30日
株式会社Green Energy Frontier
成田国際空港株式会社
東京ガス株式会社

 成田国際空港株式会社(社長:藤井 直樹、以下「NAA」)と東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)が設立した株式会社Green Energy Frontier(社長:西本 忠義、以下「GEF」)は、約半世紀にわたり成田空港内の受配電を支えてきた中央受配電所を、開港以降初めて全面更新するため、4月1日から新中央受配電所「Central Power Substation」の建設を開始いたします。

Central Power Substationイメージ図

 Central Power Substationは、受電容量を現在の中央受配電所と比較して約1.5倍に拡大する計画で、2028年度の竣工を予定しています。これにより、NAAが進めている滑走路の増設や旅客ターミナルビルの再構築、新貨物地区の整備など「成田空港第2の開港プロジェクト」による将来的な電力需要の増大への対応が可能となります。

 今回のCentral Power Substationの建設は、GEFが取り組む成田空港内における大型エネルギーインフラ更新事業の第1弾となります。今後、第2弾として熱供給プラントの更新についても検討を進めてまいります。

 GEF、NAAおよび東京ガスは、Central Power Substationの建設を通じて、日本を代表する国際拠点空港である成田空港の持続的な発展を支える強靭で高度なエネルギーインフラの構築に貢献してまいります。

Central Power Substationの特徴

(1)シームレスな設備更新と脱炭素化のための拡張性

現在の中央受配電所からCentral Power Substationへ停電することなくシームレスな移行を実現する設計とし、さらに太陽光発電設備等脱炭素化のための設備導入を見据えた設備構成としています。

(2)AIを活用したエネルギー需要予測システムの導入

Central Power Substationには、東京ガス次世代技術研究所ならびにNAAと連携し、AIを活用したエネルギー需要予測システムを実装する予定です。将来的にはNAAが構築を予定しているデータベースと連携し、フライトスケジュール等の空港データや気象情報に加え、多様な運用データを活用することも視野に入れ、より精緻な需要予測の実現を図り、これに基づき、熱供給設備を含めた運用の最適化を目指します。

(3)GEF本社を一体化

現在空港外にあるGEF本社をCentral Power Substation内に移転し、災害時等の情報連携と各種意思決定の迅速化を図ることで、エネルギー供給の危機対応能力の向上を目指します。

起工式の様子

GEF会社概要

項目 内容
会社名 株式会社Green Energy Frontier
所在地 千葉県佐倉市
事業開始日 2023年4月1日
資本金 1,827,500,000円
出資比率 成田国際空港株式会社:50%、東京ガス株式会社:50%
代表者 西本 忠義
事業内容 電気・熱の安定供給を担うエネルギー供給事業、空港の脱炭素化事業

以上

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