プレスリリース
米国ベンチャーグローバル社が運営する天然ガス液化基地からのLNG調達について
2025年11月26日
東京ガス株式会社
東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、米国ベンチャーグローバル社(社長:マイケル・サベル)が運営する天然ガス液化基地からのLNG(液化天然ガス)調達(以下「本調達」)を決定しました。
ベンチャーグローバル社は、米国ルイジアナ州にて天然ガス液化基地を建設・運営し、米国内で生産されるシェールガスをはじめとする天然ガスを精製・液化し、LNGとして出荷しています。
東京ガスは、ベンチャーグローバル社が運営する天然ガス液化基地より、20年間、年間約100万トンのLNGの調達を行います。本調達を通じてLNG調達先を多様化するとともに、仕向地制限のない柔軟な条件で調達を行うことで、安定的な原料調達とLNGトレーディングの拡大を推進していきます。
東京ガスは、グループ経営ビジョン「Compass2030」で「LNGバリューチェーンの変革」を掲げています。供給安定性・価格・柔軟性のバランスを考慮した原料調達の多様化を通じ、エネルギーの安定供給に貢献していきます。
東京ガスグループは、創立140周年を迎えました。東京を越え、ガスを越え、未来を先取りする企業として挑戦を進めていきます。
参考
本調達について
| 調達期間 | 2030年から20年間 |
|---|---|
| 数量 | 100万トン/年 |
| 受渡条件 | FOB(本船渡し)、仕向地制限無し |
ベンチャーグローバル社の概要について
| 名称 | Venture Global Inc. |
|---|---|
| 社長 | Michael Sabel |
| 本社所在地 | アメリカバージニア州アーリントン |
| 事業概要 | LNGプロジェクト開発 |
以上