プレスリリース

東久留米市におけるゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定の締結について

2025年5月29日
東京ガス株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、東久留米市(市長:富田 竜馬)とゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。

 東久留米市は、2023年2月に「東久留米市第四次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定し、公共施設における省エネルギー化や行動変容の促進等、様々な取組を進めてきました。さらに、2023年3月、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、脱炭素社会の実現に向けた取組を進めています。
 本協定の締結により、東久留米市が進めるゼロカーボンシティ実現に向けた取り組みを加速させるとともに、地域課題の解決に向けた取り組みを促進し、「あんしんして暮らせるまち」の実現を目指します。

(左から 東久留米市長:富田 竜馬、東京ガス常務執行役員:小西 雅子)

連携事項

  1. ゼロカーボンシティの実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
  2. 環境に配慮したエネルギーの調達や公共施設等への供給に関する事項
  3. エネルギーデータの活用等によるエネルギー利用の最適化に関する事項
  4. 地域のレジリエンス強化に関する事項
  5. 地域における新しい価値の創出に関する事項
  6. 学校等における環境・エネルギー教育等を通じた啓発活動に関する事項
  7. 職員向けの意識の醸成と共有に関する事項
  8. ゼロカーボンシティの実現に係る魅力等の情報発信に関する事項
  9. その他「あんしんして暮らせるまち」を目指す取組に関する事項

締結日

2025年5月29日

関係者コメント

東久留米市 市長 富田 竜馬 コメント

 東久留米市では、地球温暖化対策をより積極的に推進することが必要と考え、2050年ゼロカーボンシティの実現を目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を2023年3月に発表しました。
 また、現在、地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)を含む第三次環境基本計画の策定に向けた検討を進めており、カーボンニュートラルなまちづくりの実現に向けた取組をさらに加速したいと考えております。
 本協定の締結により、首都圏を中心にカーボンニュートラルなまちづくりへの取組を進める東京ガス株式会社の知見を活かし、共にゼロカーボンシティの実現に向けて歩みを進められることは大変心強いものであると感じております。
 市だけでなく、市民・事業者の皆様一人ひとりが環境問題を自分事として捉え、共に取組を進めていけるよう、事業を実施してまいります。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組を進めております。2023年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
 本協定の締結により、東久留米市と市民・事業者が相互に協力し、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や、「地域密着力」を活かし、カーボンニュートラルなまちづくりの実現に向けて連携できることを大変嬉しく思っております。
 東久留米市とはこれまでも、環境・防災イベントへの出展等を通じて連携を深めてまいりました。今後も、東久留米市との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

IGNITURE

 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。 「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
 IGNITUREの詳細はこちら

以上

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