プレスリリース

中野区と東京ガス株式会社の「ゼロカーボンシティなかの」実現に向けた連携協定の締結について

2025年3月27日
中野区
東京ガス株式会社

 中野区(区長:酒井 直人)および東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、カーボンニュートラルのまちづくりに向けた連携協定(以下「本協定」)を締結しました。

 中野区は、2021年10月、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す「中野区ゼロカーボンシティ」を宣言し、さまざまな温暖化防止対策に取り組んでいます。
 本協定の締結により、両者が連携・協働し、中野区の二酸化炭素排出量削減に資する取組を推進することで、ゼロカーボンシティの実現を目指していきます。

(左から 中野区長:酒井直人、東京ガス常務執行役員:小西雅子)

連携事項

  1. カーボンニュートラルに向けた取組のトータルコーディネートに関すること
  2. 低炭素エネルギーの調達や区有施設への導入に向けた検討に関すること
  3. カーボンニュートラルに向けた助成事業等への連携協力に関すること
  4. 区有施設等におけるZEB化の促進とレジリエンス強化の促進に関すること
  5. 環境教育等を通じた脱炭素社会実現に向けた啓発活用に関すること

締結日

2025年3月26日

関係者コメント

中野区 区長 酒井 直人 コメント

 この度の協定の締結により、東京ガスの有するカーボンニュートラルのまちづくりに関する知見をお借りし、緊密な相互連携に基づいた取組等を実施できることを大変心強く思っております。
 「ゼロカーボンシティなかの」の実現には、多様な主体が力を合わせて地球温暖化対策に取り組む必要があります。そのため、区、区民、事業者等の連携・協働をさらに進め、これまでの環境政策を一層加速させていきたいと考えております。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現等に向けた取組を進めております。2023年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
 本協定の締結により、区・区民・事業者が相互に協力し、ゼロカーボンシティの実現を目指される中野区とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や、「地域密着力」を活かし、「ゼロカーボンシティなかの」とカーボンニュートラル社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思っております。今後も、中野区との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

IGNITURE

 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
 IGNITUREの詳細はこちら

以上

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