プレスリリース

海老名市におけるカーボンニュートラルなまちづくりに向けた連携協定の締結について

2025年3月18日
東京ガス株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、海老名市(市長:内野 優)とカーボンニュートラルなまちづくりに向けた連携協定(以下「本協定」)を締結しました。

 海老名市では2020年に「海老名市第三次環境基本計画」を策定し、「住みたい・住み続けたいまち海老名」の実現に向け、環境政策を推進してきました。また、2022年には、2050年ゼロカーボンシティの実現を目指す、「海老名市ゼロカーボンシティ宣言」を発表し、カーボンニュートラルなまちづくりを推進しています。

 本協定は、海老名市の抱える地域課題の解決に向けた取組を促進するものであり、地球温暖化対策を推進するとともに、更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげていきます。

左から 海老名市長:内野 優、東京ガス常務執行役員:小西 雅子

連携事項

  1. カーボンニュートラルなまちづくりに向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
  2. エネルギーの地産地消に関する事項
  3. 個人、事業者への太陽光発電設備の普及に関する事項
  4. 低炭素エネルギーの調達と公共施設への供給に関する事項
  5. エネルギーデータの活用によるエネルギー利用の最適化に関する事項
  6. 地域目線での新しい価値の創出に関する事項
  7. 学校等における環境エネルギー教育を通じた啓発活動に関する事項
  8. カーボンニュートラルなまちづくりに向けた取組における専門的人材の支援強化に関する事項
  9. カーボンニュートラルなまちづくりに係る魅力の情報発信に関する事項
  10. その他住民へのサービス向上、カーボンニュートラルなまちづくりに関する事項

締結日

2025年3月18日

関係者コメント

海老名市 市長 内野 優 コメント

 海老名市では、地球温暖化対策をより積極的に推進することが必要と考え、2050年ゼロカーボンシティの実現を目指す「海老名市ゼロカーボンシティ宣言」を2022年11月に発表しました。
 また、今年度中には第三次環境基本計画とともに、海老名市地球温暖化対策実行計画を同時に見直して一体化した計画へと改定し、カーボンニュートラルなまちづくりの実現に向けた取組をさらに加速したいと考えております。
 本協定の締結により、首都圏を中心にカーボンニュートラルなまちづくりへの取組を進める東京ガス株式会社様の知見を活用し、共にゼロカーボンシティの実現に向けて歩みを進められることは大変心強いものであると感じております。
 市だけでなく、市民・事業者の皆様一人ひとりが環境問題を自分事として捉え、共に取組を進めていけるよう、事業を実施してまいります。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組を進めております。2023年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
 本協定の締結により、海老名市様と市民・事業者が相互に協力し、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や、「地域密着力」を活かし、カーボンニュートラルなまちづくりの実現に向けて連携できることを大変嬉しく思っております。
 海老名市様とはこれまでも、環境・防災イベントへの出展等を通じて連携を深めてまいりました。今後も、海老名市様との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

IGNITURE

 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
 IGNITUREの詳細はこちら

以上

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