プレスリリース

習志野市企業局と東京ガス株式会社とのカーボンニュートラルの取組に向けた包括連携協定の締結について

2024年6月27日
東京ガス株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、習志野市企業局(企業管理者:市川 隆幸)とカーボンニュートラルの取組に向けた包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。

 ガス事業、水道事業および下水道事業を運営する習志野市企業局では、ガス・水道水の安定供給、公衆衛生・生活環境の向上のほか、脱炭素社会の実現に向けて、環境負荷の低減化やレジリエンス強化に取り組んでいます。
 本協定により、東京ガスと習志野市企業局はカーボンニュートラルの実現に向けて協働し、持続可能な社会の実現につなげていきます。

左から 東京ガス常務執行役員:小西 雅子、習志野市企業局 習志野市企業管理者:市川 隆幸

連携事項

  1. カーボンニュートラルの取組のトータルコーディネートに関する事項
  2. エネルギーの地産地消に関する事項
  3. 太陽光発電設備等の導入に関する事項
  4. 低炭素エネルギーの調達や事業施設等への供給に関する事項
  5. エネルギーデータの活用等によるエネルギー利用の最適化に関する事項
  6. レジリエンス強化に関する事項
  7. 新しい価値の創出に関する事項
  8. 環境エネルギー等を通じた啓発活動に関する事項
  9. カーボンニュートラルの取組における専門的人材の支援強化に関する事項
  10. カーボンニュートラルの取組に係る魅力等の情報発信に関する事項
  11. その他サービス向上、カーボンニュートラルの取組に関する事項

締結日

2024年6月26日
 なお、同日付けで、本協定に基づく具体的な取組の一環として、太陽光PPA事業の共同検証に関する基本合意書を締結しました。

関係者コメント

習志野市企業局 企業管理者 市川 隆幸 コメント

 習志野市企業局は、ガス事業、水道事業及び下水道事業において、令和6年度からを計画期間とする第2次経営戦略を策定し、主要施策の一つとして「脱炭素への取組」を掲げ、PPAによる太陽光発電設備の導入検討や、環境負荷の小さい都市ガスへの燃料転換を推進するものとし、脱炭素社会の実現に向けた取組は不可欠であると考えています。
 東京ガス様との連携により、これらの各施策を推進するとともに、脱炭素社会の実現に向けた取組を一層加速していく考えです。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、3つの主要戦略の一つとして「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現等に向けた取組を進めております。
 本協定の締結により、持続可能なインフラ事業とともに脱炭素化を推進し、災害に強い持続可能な社会の実現を目指す習志野市企業局様とともに、当社グループが創業以来培ってきた「信頼」や、「地域密着力」を活かし、安心して暮らすことができる持続可能なまちづくりの実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。
 今後も、習志野市企業局様との価値共創により、課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

IGNITURE

 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
 IGNITUREの詳細はこちら

以上

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