プレスリリース

草加市におけるゼロカーボンシティの実現等に向けた包括連携協定の締結について

2024年5月27日
草加市
株式会社エネクル
東京ガス株式会社

 草加市(市長:山川 百合子)、株式会社エネクル(社長:堀川 雅隆、以下「エネクル」)及び東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、ゼロカーボンシティの実現等に向けた包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。

 草加市は、令和3年(2021年)4月に、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、その実現に向け、温室効果ガス削減及び脱炭素型のまちづくりに取り組んでいます。
 本協定は、そうした取組をさらに加速するものであり、地球温暖化の防止及び防災力を強化するとともに、三者が保有するネットワークを活用した地域の課題解決と更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能性が向上するまちづくりの実現につなげてまいります。

左から エネクル代表取締役社長:堀川 雅隆、草加市長:山川 百合子、東京ガス常務執行役員:小西 雅子

連携事項

  1. ゼロカーボンシティの実現に向けたまちづくりの推進に関する事項
  2. SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取組の推進に関する事項
  3. 地域の防災力強化に向けた取組の推進に関する事項
  4. 三者が保有する資源及びネットワークの活用に関する事項
  5. その他市民サービスの向上及び市政の発展に関し、三者が合意した事項

締結日

令和6年(2024年)5月27日

関係者コメント

草加市 市長 山川 百合子 コメント

 草加市は、令和3年(2021年)4月に2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
 この度の協定の締結で、エネクル、東京ガスの有するゼロカーボンシティの実現に向けた優れた知見と技術をお借りし、緊密な相互連携に基づいた取組等を実施できることを大変心強く思っております。
 草加市では「人と自然が共に生きるまち そうか」を目指すべき環境像として掲げておりますが、これまでの環境政策を更に推進し、持続可能性が向上するまちづくりの実現を進めてまいります。

株式会社エネクル 代表取締役社長 堀川 雅隆 コメント

 エネクル(堀川産業グループ)は、創業以来一貫して「お客様の暮らしを支えるエネルギーの安定供給」を使命にLPガス、都市ガス、電気、石油製品等を取扱うマルチエネルギーサプライヤーとして企業活動を展開しています。現在は本社のある草加市を中心に関東一円でエネクルブランドとして様々なサービスを展開し、地域の人々の暮らしの快適と安心、安全を支えており、地域貢献に日々邁進しています。
 また、これまで長きに亘り弊社が成長できたのも、創業の地である草加市の地域の皆様の温かいご支援のおかげであり心から感謝しております。
 今回の包括連携協定を契機に、ゼロカーボンシティの実現、地域レジリエンス強化等に向け、東京ガスと連携し草加市の課題解決に向け取組んでまいります。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現等に向けた取組を進めております。昨年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
 本協定の締結により、「人と自然が共に生きるまち そうか」を目指される草加市、エネクルとともに、当社グループが創業以来培ってきた「信頼」や「地域密着力」を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。今後も、草加市との価値共創により、地域課題の解決および持続可能性が向上するまちづくりに取り組んでまいります。

(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

IGNITURE

 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
 IGNITUREの詳細はこちら

以上

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