プレスリリース

酒々井町におけるカーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定の締結について

2024年3月12日
酒々井町
東京ガス株式会社

 酒々井町(町長:小坂 泰久)および東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)は、このたび、カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。
 酒々井町は、2023年2月に、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、この実現に向け、町全体で温室効果ガス削減およびカーボンニュートラルのまちづくりに取組んでいます。
 本協定は、そうした取組をさらに加速するものであり、地球温暖化の防止および防災力の強化等を推進するとともに、地域の課題解決と更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげてまいります。

左から 東京ガス常務執行役員:小西 雅子、酒々井町長:小坂 泰久

連携事項

  1. カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
  2. エネルギーの地産地消に関する事項
  3. 個人、事業者、町所有施設への太陽光発電設備等の普及に関する事項
  4. カーボンニュートラルエネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
  5. エネルギーデータの活用等によるエネルギーマネジメントに関する事項
  6. 地域の防災機能強化等に関する事項
  7. 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
  8. 学校等の地域における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
  9. カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組における専門的人材の支援強化に関する事項
  10. カーボンニュートラルのまちづくりに係る魅力等の情報発信に関する事項
  11. その他住民へのサービス向上、カーボンニュートラルのまちづくりに関する事項

締結日

2024年3月12日

関係者コメント

酒々井町 町長 小坂 泰久 コメント

 酒々井町は、2023年2月に2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しております。
 この度の協定の締結で、東京ガスの有するカーボンニュートラルのまちづくりに向けた知見と技術をお借りし、緊密な相互連携に基づいた取組等を実施できることを大変心強く思っております。これまでの環境政策を更にブラッシュアップし、酒々井町の持続可能なまちづくりの実現を進めてまいります。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取組を進めております。昨年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
 本協定の締結により、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指される酒々井町とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまとの「信頼」や、「地域密着力」を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。今後も、酒々井町との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取組んでまいります。

(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

IGNITURE

 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
 IGNITUREの詳細はこちら

以上

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