プレスリリース

稲城市におけるカーボンニュートラルの推進および防災力の高いまちづくりに向けた包括連携協定の締結について

2023年12月11日
稲城市
東京ガス株式会社

 稲城市(市長:髙橋 勝浩)および東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)は、このたび、カーボンニュートラルの推進および防災力の高いまちづくりに向けた包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。
 稲城市は、2023年2月に、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「カーボンニュートラル宣言」を表明し、この実現に向け、市全体で温室効果ガス削減及び脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。
 本協定は、そうした取り組みをさらに加速するものであり、地球温暖化の防止および防災力を向上するとともに、地域の課題解決と更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現に貢献してまいります。

左から稲城市長:髙橋勝浩、東京ガス常務執行役員:小西雅子

連携事項

  1. カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
  2. エネルギーの地産地消に関する事項
  3. 個人、事業者への太陽光発電設備等の普及に関する事項
  4. 低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
  5. エネルギーデータの活用等によるエネルギーマネジメントに関する事項
  6. 地域の防災機能強化等に関する事項
  7. 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
  8. 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
  9. カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取組における専門的人材の支援強化に関する事項
  10. カーボンニュートラルのまちづくりに係る魅力等の情報発信に関する事項
  11. その他住民へのサービス向上、カーボンニュートラルのまちづくりに関する事項

締結日

2023年12月11日

関係者コメント

稲城市 市長 髙橋勝浩 コメント

 稲城市は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「稲城市カーボンニュートラル宣言」を表明しております。
 本協定の締結で、東京ガスの有するカーボンニュートラルのまちづくりに向けた知見と技術をお借りし、緊密な相互連携に基づいた取組等を実施できることを大変心強く思っております。
 これまでの環境政策や実績を一層強化し、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいくとともに、地域における新たな魅力創出や防災力の強化等、地域の発展と災害にも強い、持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、3つの主要戦略の一つとして「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取り組みを進めております。
 本協定の締結により、稲城市とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまとの「信頼」や「地域密着力」を活かし、カーボンニュートラルの推進および防災力の高いまちづくりの実現に向けて連携できることを大変嬉しく思っております。今後も、稲城市との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

以上

ページトップへ