プレスリリース

国分寺市における「グリーントランスフォーメーション推進に関する包括連携協定」の締結について

2023年10月10日
国分寺市
東京ガス株式会社

 国分寺市(市長:井澤 邦夫)と東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)は、このたび、グリーントランスフォーメーション推進に関する包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。

 国分寺市は2022年2月、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明し、市全体で温室効果ガス削減およびグリーントランスフォーメーション(以下「GX」)推進に取り組んでいます。
 本協定は、そうした取組を先導し、具現化するものであり、地球温暖化の防止に貢献するとともに、地域の課題解決、更なる魅力創出および防災力の強化等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現を目指します。

10月10日、国分寺市役所にて締結式を開催した(左から 国分寺市長:井澤 邦夫、東京ガス常務執行役員:小西雅子)

(左から 国分寺市 副市長:内藤 達也、副市長:橋本 正之、市長:井澤 邦夫、東京ガス 常務執行役員:小西雅子、東京西支店長:岡村優子)

連携事項

  1. カーボンニュートラルのまちづくりをはじめGXの取組に資する専門的人材による支援、啓発活動の推進等に関すること。
  2. 地域における新たな魅力創出や営みの協創と防災力(レジリエンス)の強化等、地域の発展と災害にも強い、持続可能なまちづくりに関すること。
  3. 自治体GXモデルとしての世界発信とその展開についての連携に関すること。
  4. その他市民へのサービス向上及びGXの推進に係る取組のトータルコーディネートに関すること。

締結日

2023年10月10日

関係者コメント

国分寺市 市長 井澤 邦夫 コメント

 国分寺市は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しております。
 このたびの協定の締結で、東京ガスが有するカーボンニュートラルのまちづくりに向けた知見と技術をお借りし、緊密な相互連携に基づき協働による取組等を実施できることを大変心強く思っております。これまでの環境政策や実績を更にブラッシュアップし、地域におけるGXを推進することで、国分寺市の持続可能なまちづくりの実現を進めてまいります。

東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西雅子 コメント

 当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、3つの主要戦略の一つに「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取組を進めています。
 本協定の締結により、自治体GXのモデルとして、GX推進に関する取組の世界への発信を目指す国分寺市とともに、当社グループが創業以来培ってきた「信頼」や「地域密着力」を活かし、「国分寺市グリーントランスフォーメーション」の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思います。今後も、国分寺市との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。

以上

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