プレスリリース

リニューアブル・ジャパンとの非FIT太陽光発電所の電力購入契約の締結について

2021年2月4日
東京ガス株式会社
広報部

東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、リニューアブル・ジャパン株式会社(社長:眞邉 勝仁、以下「リニューアブル・ジャパン」)と、再生可能エネルギー固定価格買取制度(以下「FIT」)*1に依存しない再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電源の普及・拡大に向け、非FIT太陽光発電所の電力購入契約(以下「本契約」)を締結しました。

東京ガスは、本契約に基づきリニューアブル・ジャパンが今後取得する小規模太陽光発電所の電気・環境価値を20年間にわたり固定価格で購入し、RE100*2に加入するなど環境志向の高いお客さまにお届けします。本取り組みにおいて、東京ガスはこれまで培ってきた需給管理・電力小売に関するノウハウを活かして、購入する電気の需給調整*3およびお客さまへの電力供給を実施することで、お客さま先のCO2排出削減と再エネの自立・普及拡大を支えていきます。

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、「CO2ネット・ゼロ」への挑戦および「価値共創」のエコシステム構築を掲げており、FITから市場への移行をはじめとした再エネの事業環境変化を捉え、さまざまなパートナー企業との協業により、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

*1: 再エネ電源で発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用の一部を電気の使用者から広く集める再エネ賦課金によってまかない、再エネ電源の導入を支えています。
*2: イギリスのNGO 団体であるThe Climate Groupが、投資家向けに企業の環境情報の提供を行うことを目的としたNGO団体であるCDPと連携して運営する国際イニシアチブです。加盟した企業は、2050年までに事業運営に必要な電力量を100%再エネ電源から調達する目標を宣言し、公表しています。
*3: 小売電気事業者として同時同量を行うため、気象予測に基づく太陽光発電所の発電量予測や、デマンドレスポンス・調整電源等の発動による予測誤差の調整に取り組み、発電計画と実績の差分(インバランス)を低減します。

非FIT太陽光発電所の電力購入契約の概要

株式会社エコスタイル(社長:木下 公貴)が今後開発する小規模太陽光発電所をリニューアブル・ジャパンが取得し、発電した電力・環境価値を東京ガスが購入します。

リニューアブル・ジャパンの概要

会社名 リニューアブル・ジャパン株式会社
代表者 代表取締役社長 眞邉 勝仁
設立 2012年1月25日
資本金 42億1905万円(資本準備金を含む)
所在地 東京都港区虎ノ門1-2-8
事業内容 太陽光発電事業、風力発電事業、水力発電事業、バイオマス発電事業、金融商品取引業、特定建設業

エコスタイルの概要

会社名 株式会社エコスタイル
代表者 代表取締役 社長執行役員 木下 公貴
設立 2004年10月5日
資本金 6億500万円
所在地 大阪府大阪市中央区道修町1-4-6
事業内容 FIT電源開発事業、オンサイト電源開発事業、オフサイト電源開発事業、PPS電源開発事業、電力小売事業、太陽光発電事業

以上

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