プレスリリース
米国バーズボロ天然ガス火力発電所の営業運転開始について
2019年6月7日
東京ガス株式会社
東京ガスアメリカ社
東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)100%出資子会社の東京ガスアメリカ社(社長:田部井 純)が参画する米国バーズボロ天然ガス火力発電所(以下「本発電所」)は、2019年5月30日に営業運転を開始しました。
本発電所は、ペンシルベニア州バーズボロ町に位置し、最新鋭のガスタービンコンバインドサイクル発電方式による合計出力48.8万kWの発電所となります。発電された電力は、米国における卸電力市場の一つであるPJM※1を通して米国北東部に電力を供給します。
東京ガスグループは、今後も総合エネルギー事業に関わる技術・ノウハウを活かし、北米・東南アジアにおいて事業展開するお客さまへのエネルギーソリューションや、現地のエネルギーインフラ構築等に貢献していきます。また、現地エネルギー会社とのアライアンスを通じて、現地におけるバリューチェーン展開にもチャレンジしてまいります。
※1:ペンシルベニア、ニュージャージー、メリーランド州等を含む米国北東部13州の独立系統運用機関
バーズボロ発電所の写真
バーズボロ発電所の概要
発電所名称 | Birdsboro(バーズボロ)発電所 |
事業会社名 | Birdsboro Power Holdings Ⅱ, LLC |
所在地 | ペンシルベニア州バーズボロ町 |
資本構成 | エイリス社※2:33.3% 東京ガスアメリカ社:33.3% 双日株式会社:22.2% 九州電力株式会社:11.1% |
発電容量 | 48.8万kW |
発電方式 | ガスタービンコンバインドサイクル発電方式 |
燃料 | 天然ガス |
※2:エイリス社(エイリス・イーアイエフ・マネージメント社)は、米国電力系プライベート・エクイティ・ファンドの運用会社で、エイリス・マネージメント・コーポレーション社の子会社
バーズボロ発電所の所在地