仕事と人を知る

スマートメーター推進

変わらない日常のため、
インフラは日々変わっていく。

スマートメーター推進

Takayuki Miyama

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通信技術に優れた、ガスのスペシャリストへ。

スマートメーターとは、無線通信機能を有し、遠隔でガスの使用状況を把握するための装置。メーター一つひとつのガス使用量を人が検針する必要がなくなったり、地震など災害時の状況把握にも活躍してくれたりするもののことです。各家庭やオフィスに設置を推進しているスマートメーターですが、この設置計画を立て、施工指導などを行っているのが私の担当するスマートメーター推進の仕事といえます。中でも私が力を入れているのは、スマートメーターやその施工に関する教育です。資料を工夫することで、施工担当者がスマートメーターについて理解しやすいように。施工の際お客さまへの説明が、漏れやブレなく、できるように。マニュアル配布や問い合わせ対応を着実に行うことが重要となります。これからはガスの知識に加えて、通信の知識や技術も必要とされ始めているところ。自分にとっては新たなチャレンジであり、ポジティブな気持ちで仕事に取り組めていると感じます。

小さな変化の積み重ねが、大きな安心をつくる。

インフラの仕事というのは、基本的には「守り」の仕事だと思います。今ある日常を守る。当たり前を守る。ただ、本当に今あるものを守るためには、今と同じことだけをやっていてもダメなのが、インフラの面白いところだとも感じるのです。より確実に、より安全に、守っていけるよう。そこには小さいけれども、これまでなかった工夫や新技術の導入が日々行われているのではないでしょうか。もちろん、いきなり人々の営みが大きく変わってしまう試みは行いません。誰も気づかないくらいの、小さな試行錯誤。でも10年後に振り返ると、全然違っているような。スマートメーターの仕事も、そんなガスの仕事のひとつです。当たり前を少しだけ変えていける、技術向上に努めたいですね。

1日の流れ

9:00

進捗会議

進捗報告を主に、部内で打ち合わせを行います。

11:00

資料作成

関係部署や協力会社の方へ向け、資料を作成。短い時間で情報共有を行い、決定事項を明確にするためには、資料の工夫も重要です。

14:00

打ち合わせ

日常会話のちょっとした雑談から、「ここ、どうしたらいいかな?」とアイデアを出し合う時間へ発展することも。

15:00

スマートメーターの説明会

関係部署向けに、スマートメーターの概要や設置方法に関する説明会を実施します。状況を想定した説明や質疑応答への的確な対応などがポイントです。

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