業界と会社を知る
なんでもない1日を
つくりつなげる、主な業務
企業・一般家庭のお客さまと向き合い、都市ガスの需要を開拓する仕事です。お客さまへのご提案の中では、現在の課題やニーズのヒアリング、都市ガスの魅力アピールなどを行います。一般家庭のお客さまへは、都市ガスの説明会やポスティングによる情報提供も。ガスを使う人の声を直接聞くことができる業務です。
ガス設備工事を行うにあたり、設計図面の作成や工事会社との打ち合わせ、工事費用の算出などを行います。工事会社だけでなく、施工主であるお客さまと直接お打ち合わせすることも少なくありません。設計図面をつくるだけでなく、よりよい工事方法や課題解決に向けて、自ら提案を行うことが大切です。
お客さまの敷地内にあるガス管、「内管」の工事を適切に完了させるために、現場の管理や、立ち合い検査、施工を実際に行う作業者への技術指導などを行います。新たな建物への設備工事や、古くなったガス管の取り替えなど、様々な工事に向き合います。
学校や病院、大型商業施設やマンション。様々な場所を巡回し、日々都市ガス設備の漏えい検査などを行っています。点検の前後には、図面準備、お客さまとの打ち合わせ、事後資料作成などがあり、どれも大切な業務です。自分が普段利用している施設の点検をするのも、 やりがいのひとつです。
道路に埋設するガス管の設計や費用の算出を行います。道路にはガス管だけでなく水道や電気など多くの管が埋設されているため、現場状況に応じた設計内容の変更などにもいち早く対応しています。関係各所とのコミュニケーションが多い部署の1つです。
工事の業務は大きくふたつ。ひとつは導管工事に際しての、段取り・下準備にあたるもの。主に、資料作成や行政への申請を行います。もうひとつが、自ら工事の現場へ赴き、現場との関係づくりを行うことです。関係会社の方とのコミュニケーション・情報共有を行うことで、よりよい現場にしていきます。
街中に設置されているガス設備の点検やガスの圧力管理、付随する電気計装システムの保守など作業は多岐にわたります。他のライフライン工事が行われる際には、ガス導管を傷つけられないよう、立会いも行います。社内外問わず様々な人と連携しながら人々の生活を支えています。
高圧ガスを輸送するガス導管(幹線)を取り扱う「幹線維持管理」では、施設に異常がないか、機器が問題なく作動するかなどのメンテナンス業務を行っています。圧力が高いため、万が一にも事故が発生しないよう、日々のパトロールや他事業者の工事の把握など、繊細な管理が欠かせません。
工場で作られたガスは、家庭に届くまでの間に各地域のステーションで圧力が下げられています。その計器や機械の状態を確認し、数値や装置に異変がないか、点検を行うのが、電気計装通信維持管理の仕事です。関東全140箇所のステーションを担当しているため、たくさんの人の暮らしを支えている実感を持つことができます。
緊急保安は通称「ガスライト24」と呼ばれ、ガス漏れや工事に伴うトラブルなどの通報を受け、いち早く駆けつける部隊です。最大の役割は、お客さまに最も身近なところで24時間365日ガスの安全を見守ることです。お客さまへの避難指示や、ガスの引火防止処置などを行うことで、二次災害防止やスピード感のある復旧につとめます。
総務や経理、人事、法務など、東京ガスネットワークで働くすべての人を支える縁の下の力持ちです。社内のあらゆる相談を受けることはもちろん、東京ガスグループ各社との連携や地域との関係づくりなども。
「スマートメーター」とは遠隔でガスの使用量を確認したり、ガスを停止させたりする機能を持つガスメーターのこと。その「スマートメーター」を普及させるため、導入する場所や時期などの計画、正しく取り付けられるよう工事会社への指導・支援を行っています。
託送サービスでは、ガス小売事業者と託送に関する契約締結や変更・解約などを行っています。一般家庭・業務用のお客さまなどにガスを販売している小売事業者に対して、公平かつ迅速で的確なサービスを提供するよう心がけています。
都市ガス事業に関わるガス供給や、ガス分析・導管建設など、幅広い技術開発を行っています。災害時にも強いパイプラインの実現や、世界にも通用するような業界をリードする最先端の技術確立を目指しています。