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生活に必要なエネルギー

日本のエネルギーの使われ方を調べよう

日本で一番多く使われているエネルギー源は石油です。火力発電の燃料やガソリン、灯油、軽油などの原料として、大きな役割を果たしています。また、2010年において、原子力の割合は11.3%でしたが、東日本大震災を契機(けいき)に縮小し、2014年は0.0%となりました。今後、原子力にたよる割合をどうするのかなど、エネルギー全体のあり方を考えていく必要があります。

ここがなるほど!

原子力をどうするかによって大きく変わる問題なんだね!

日本で使われるエネルギーの割合グラフ

日本のエネルギーの使われ方を、他の国とくらべてみよう

日本で使っているエネルギーで最も割合が大きいのは石油で、約4割を占(し)めています。この割合は国によって異なり、中国では石炭がおよそ7割、イタリアでは天然ガスがおよそ4割、ロシアでは天然ガスが5割をこえています。
例えばロシアでは、国全体で使う一次エネルギーのうち、石油の割合は日本の約半分ですが、国内で天然ガスが大量にとれるので、天然ガスの割合が5割をこえています。また、フランスでは原子力発電がさかんに行われているため、およそ4割が原子力です。

ここがおどろき!

国の事情によって変わってくるんだね!

主な国の一次エネルギー構成グラフ
日本のエネルギー総供給量の推移

一人が1年間に使うエネルギー量を比べると、日本は世界平均の約2.3倍で、多くのエネルギーを使う国だといえます。

一人あたりのエネルギー消費量の推移グラフ
ここがおどろき!

日本は世界の中でもたくさんのエネルギーを使っている国なんだね!

エネルギーごとの使い道を探ろう

エネルギーにはいろいろな種類がありますが、使い道にはちがいがあります。同じ化石燃料でも、天然ガス、石油、石炭では、使い道がことなり、得意な分野で多く使われています。特に天然ガスは、都市ガスとして使われるよりも電力・その他のために使われる割合が大きいことが特ちょうです。

ここがおどろき!

天然ガスが、都市ガスとして使われるよりも電力などに使われている方が多いのはおどろきだね!

▼日本の天然ガスの使用割合

日本の天然ガスの使用割合

輸入した天然ガスの約3割は都市ガスの原料として、約7割は発電用燃料として使われます。

▼日本の発電電力量の電源別割合

日本の発電電力量の電源別割合

最近までは日本の発電電力量の約6割が火力発電によるものでした。火力発電の燃料の中では天然ガスが5割近くを占め、最も多く使われています。
・これまでは火力発電(特に石油)を減らして原子力発電を増やしてきました。
・2011年3月の東日本大震災以降は、日本が電力をどうつくっていくべきか、見直しが行われています。

くわしいデータをみよう

▼日本の石油の用途(2014年)

日本の石油の用途のグラフ

・石油は自動車用燃料として一番多く使われており、約1/3以上を占めています。
・発電に使われている割合は5%強でしたが、震災の影響により3倍になりました。

▼日本の石炭の用途(2014年)

日本の石炭の用途のグラフ

石炭は、長年鉄鋼業に最も多く使われてきましたが、2002年に電気業(発電向け)が鉄鋼業の使用量を上回り、以来電気業の使用量が最も多くなっています。

ここがおどろき!

ガスを熱エネルギーとして使うのではなく、電力に変換して使うことの方が多いんだね!

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