技術開発
東京ガスネットワークは、保安の確保と安定供給を維持しつつ
将来の脱炭素社会に備え、高い専門性と高度な技術力を持って様々な業務に取り組んでいます。
技術研究所の業務
保安レベルの向上、託送原価の低減、安定供給の維持向上のため、
供給、災害対策、維持管理、建設の各分野で取り組んでいます。
（1）スマート保安などの技術開発（2）CO2ネットゼロと託送周辺事業に関する先進的・革新的な技術開発（3）喫緊の現場課題に関するソリューション提供
基盤技術について
東京ガスネットワークの事業において、高い専門性が求められる技術分野を
「基盤技術10分野」として位置づけ、長期的視点で技術力の維持継承を図っています。
（1）材料力学・破壊力学（2）耐震工学（3）土木工学（4）非破壊評価（5）腐食・防食（6）高分子材料（7）分析科学（8）通信技術（9）流体工学（10）拡散・着火・爆発
GX（グリーントランスフォーメーション）に向けて
東京ガスネットワークでは、東京ガスグループが2021年に策定した「Compass Action」におけるカーボンニュートラルへの移行ロードマップを踏まえ、GXに向けた取り組みを推進しています。
（1）自社排出GHG＊1削減（2）e-メタン＊2供給（3）水素・CO2等輸送
＊1 GHG：Green House Gas（温室効果ガス）の略称
＊2 e-メタン：グリーン水素等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタンの呼称