技術開発

大規模ガス設備定期保安点検とは

敷地内の定期保安点検のうち、多くの業務用のお客様が入居する建物や緊急ガス遮断装置・整圧器等の特殊なガス設備が存在する建物など大規模建物の点検業務です。東京ガスネットワークでは、より専門性の高い点検班が点検を行い、お客さまが安全にガスを使えるよう努めています。

背景・目的 ~新たな開発手法を用いた新規システム開発~

大規模建物は点検・管理項目が多く、点検内容も複雑なため、これまでもシステム用携帯端末の導入などを通じて、点検の業務プロセスを効率化・高度化してきました。
東京ガスネットワークは、様々な業務プロセスを抜本的に見直す業務プロセス改革を進めています。この点検業務においては、膨大な紙資料の携帯、帰社後の報告書作成、熟練者の経験に頼った計画策定などの課題があり、これら課題の解決を目的に、タブレット端末を利用する新たなシステムを開発しました。
システム開発には、「開発~検証」を短期間(2~3週間を1つの単位:スプリント)で繰り返す手法を採用し、段階的にリリースすることで利用者の意見を反映し、利用者にとって使いやすいシステムを実現しました。

新たな開発手法を用いた新規システム開発

大規模ガス設備定期保安点検の効率化・高度化

新規システムによって、これまで紙媒体だった各種資料をタブレットのみでも閲覧・作成できるようになった結果、携行品の削減や資料作成の簡易化、すきま時間の活用、情報共有の簡易化がなされ、業務効率化を実現しました。
さらに、取得した点検作業ログデータ(開始・終了など)等の定量データを活用し、

  • 点検業務計画の最適化
  • 複数業務分担の実現

といった大規模ガス設備定期保安点検業務のさらなる効率化・高度化を目指しています。

大規模ガス設備定期保安点検の効率化・高度化

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