プレスリリース
イタリアのガス導管事業者イタルガス社との「ガス導管事業の発展を目的とした相互協力協定」の更新について
2026年5月12日
東京ガスネットワーク株式会社
東京ガスネットワーク株式会社(社長:棚澤 聡、以下「東京ガスネットワーク」)は、イタリアのガス導管事業者であるイタルガス社(社長:パオロ・ガロ)と2023年12月1日に締結した「ガス導管事業の発展を目的とした相互協力協定」(以下「本協定」)*1について、これまでの取り組みをさらに深化・加速させるため、本協定を更新しました。
両社は本協定の更新により、ガス導管事業における技術革新の推進、レジリエンスの強化および持続可能な発展の実現に向け、引き続き双方の知見や先進的な取り組みの共有を通じ、協力を図っていきます。
イタリア大使館での協定更新式の様子
(左から東京ガスネットワーク 棚澤社長、マリオ・アンドレア・ヴァッターニ大使、イタルガス社 パオロ・ガロ社長)
イタルガス社 パオロ・ガロ 社長のコメント
グローバルな協力関係の構築は当社の成長戦略における重要な柱です。今回の東京ガスネットワークとの協定更新により、これまで築いてきた協力関係をさらに強化し、ガス導管事業の発展を加速させていきます。具体的には、インフラのデジタル化、レジリエンス強化、脱炭素への対応といった重要分野において両社の知見を融合させ、革新的なソリューションを開発していきます。こうした取り組みを通じて、今後も、脱炭素社会の実現に貢献するとともに、より安全で柔軟性が高く、将来を見据えたエネルギーシステムの構築を推進していきます。
東京ガスネットワーク株式会社 社長 棚澤聡のコメント
欧州を代表するガス導管事業者であるイタルガス社との協力関係を、さらなる深化へと導く合意に至ったことを大変光栄に思います。同社が有する高度なデジタル化の知見は、当社の業務高度化を強力に支えるものです。今後も両社のノウハウを継続的に交換し、生産性向上による業務効率化を推し進めるとともに、エネルギーの安定供給と保安という使命の完遂、そしてガス導管事業の持続的成長を目指していきます。
【本協定に基づく主な取り組み実績】
(1)脱炭素
・脱炭素に関する(バイオガス、e-メタン、水素)情報交換
・東京ガスグループの脱炭素関連施設の視察
・イタルガス社のガス漏えい検知技術によるメタン(都市ガス)排出量抑制に関する情報提供・視察
(2)レジリエンス
・地震防災システム構築に関する情報交換
(3)デジタル
・イタルガス社のシステム(供給管理、現場業務の一元管理等)に関する情報提供・施設の視察
・スマートメーター技術に関する情報交換
【本協定更新後の主な取り組み】
(1)脱炭素
・当社のガス漏えい検知技術・修理工法によるメタン(都市ガス)排出量抑制に関する情報提供
・高圧幹線ステーションでのCO2排出量削減技術に関する情報交換
(2)レジリエンス
・イタルガス社独自の地震防災システム構築に向けた検討
(3)デジタル
・ロボティクス技術やAR(拡張現実)技術の活用に関する情報交換
(4)その他
・資機材調達モデルの構築に向けた情報交換
【イタルガス社の概要】
| 会社名 | イタルガス社(Italgas S.p.A.) |
|---|---|
| 代表者 | パオロ・チョッカ会長(Paolo Ciocca) パオロ・ガロ社長(Paolo Gallo) |
| 設立 | 1837年9月12日 |
| 所在地 | イタリア ミラノ |
| 事業内容 | 主要な事業:イタリアとギリシャにおけるガス導管事業 他の事業:水道事業、ITサービス、エネルギーサービス |
| 資本金 | 1,257,354,634.08ユーロ |
| 主要株主 | CDP Reti社(25.9%)、スナム社(11.4%)他 |
| 従業員数 | 約6,300人 |
| 供給エリア | ローマ、トリノ、フィレンツェ、ベネチア他 |
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*1:
以上