プレスリリース

藤岡市における「ゼロカーボンシティ実現に向けた包括連携協定」を締結

2023年2月1日
藤岡市
東京ガスネットワーク株式会社

 藤岡市(市長:新井 雅博)と東京ガスネットワーク株式会社(社長:野畑 邦夫、以下「東京ガスネットワーク」)は、本日、「ゼロカーボンシティ実現に向けた包括連携協定」(以下「本協定」)を締結しました。
 ゼロカーボンシティをはじめとした持続可能な地域社会の実現に向け、地方創生を推進し、脱炭素等の地域課題解決を加速化していくことが求められています。藤岡市は、2020年2月に、「2050年の脱炭素社会の実現を目指して全力で取り組む」と表明し、2020年7月、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を公表しました。また、群馬県が発表した「ぐんま5つのゼロ宣言」実現に向け、2020年6月、県内市町村の先陣を切って「2050年に向けた『ふじおか5つのゼロ宣言』(2050宣言)」を公表しました。現在は、達成に向けた実現プランを作成・改訂し、取組をさらに進化・加速させています。
 本協定は、藤岡市と東京ガスネットワークが相互に連携のもと、2者の知見や技術を活かし、「ゼロカーボンシティ実現」を目指すものです。

左から 藤岡市:新井雅博市長、東京ガスネットワーク:佐藤隆一群馬支社長

【本協定における連携事項】

  1. ゼロカーボンシティ実現に向けた取組に関すること
  2. 「ふじおか5つのゼロ宣言」のうち、宣言1,2,3の実現に向けた取組に関すること
  3. 低炭素エネルギーの市域への普及に関すること
  4. 地域の防災機能等レジリエンス強化に関すること
  5. 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関すること
  6. 藤岡市の魅力等の情報発信に関すること
  7. その他本協定の目的の達成に資すること

 2者は本協定に基づき、さまざまな分野で連携を強化し、本協定の目的達成と藤岡市の発展に向けて継続的に取り組んでまいります。

包括連携協定イメージ

藤岡市 市長 新井 雅博 コメント

 藤岡市は、県内市町村の先陣を切って「2050年に向けた『ふじおか5つのゼロ宣言』」を宣言し、市民の幸福度向上のため、災害に強く、持続可能な社会の構築を目指しております。
 しかしながら、自治体のみで解決できるものではなく、多くの市民、企業様の協力なくして、成し遂げることはできません。
 この藤岡市の取り組み姿勢に対して、東京ガスネットワーク株式会社からご賛同、ご協力いただけることを、非常に心強く思っております。
 今回の包括連携協定を契機として、東京ガスネットワーク株式会社との更なる強固な信頼関係を構築し、市民生活が豊かになる、幸福度が向上するまちづくりを推進してまいります。

東京ガスネットワーク株式会社 群馬支社長 佐藤 隆一 コメント

 今回の包括連携協定は、東京ガスネットワークが自治体と「ゼロカーボンシティ実現」を掲げて締結する初の協定となります。これまでさまざまな環境配慮の取組を推進されてきた藤岡市に、東京ガスネットワークの提案を評価いただき、カーボンニュートラル社会の実現に向けたパートナーとして選んでいただいたことを大変嬉しく思います。本協定の目的達成と藤岡市の発展に向けて地域の皆さまに寄り添い、藤岡市の地域課題の解決に取り組んでまいります。

以上

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