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火を楽しむ

火を楽しむ火を楽しむ

五感を使って火の力、火の恵みを感じよう

「火」が人に与える恵みは、とても大きいものです。
身を守るための「灯り」として、また、暖を取ったり、料理をつくるための「熱」として古代より使われてきた火。
火を囲めば、人の心に安らぎがうまれ、人と人とのコミュニケーションが深まっていきます。

「火」は私たちの暮らしに必要な「物質的な恵み」と人の心に働きかける「心理的な恵み」の両方を与えてくれます。さらに、火のもたらす恵みを楽しんでみませんか。

火の楽しみ方のいろいろ

火が持つ「熱」や「光」、炎の「ゆらぎ」は火を楽しむ源となります。
ふだんの暮らしの中に火を取り入れてみましょう。
火を使ってできること
 
炎のゆらぎを楽しむ

炎のゆらぎを楽しむ

キャンドルに火をつけ、炎を鑑賞し、リラックスする
炎のゆらぎを楽しむ
火の美しさを楽しむ

火の美しさを楽しむ

灯明を作って、火の灯りの美しさを仲間や街の人々と共有する
火の美しさを楽しむ
おいしさを楽しむ

おいしさを楽しむ

マシュマロをコンロの火であぶり、そのおいしさを味わう
おいしさを楽しむ

火がもたらす効果

火はなぜ楽しめるのでしょうか。
ここでは、火の性質である光・熱・ゆらぎがもたらす効果の一部を例としてご紹介します。
「癒し効果」
なぜ、火を見ているとその美しさに心が魅了されたり、気持ちが落ち着くのでしょうか。キャンドルメーカーの老舗、カメヤマキャンドルによると、その理由は2つ。
1 『1/fゆらぎ』の存在
不規則にゆらぐキャンドルの炎は、小川のせせらぎやそよ風等の、自然現象に見られる 『1/fゆらぎ』のリズムを刻んでいます。人間の鼓動も同じリズムを刻むことから、生体に快感を与えるリズムとして知られています。
2 マイナスイオンの放出
人は森林等の自然の中にいると、リラックスして気持ちが落ち着きます。
これはマイナスイオンが発生しているためと言われます。このマイナスイオンが、キャンドルが燃焼する際に発生する微量の水分からも放出されます。 その数は約20,000個/cm3といわれており、森林や滝から放出される数を上回ります。
キャンドルに火を灯せば、家にいながらにして森林浴気分が味わえるのです。 「癒し効果」
「おいしさ効果」
なぜ火はおいしさをもたらすのでしょう。その理由は2つ。
1 心で感じるおいしさ
自分で火を使った調理に取り組むと、その達成感でよりおいしく感じることができることがあります。また、ひとりよりも大勢で食べるほうがおいしいといわれるように、作ったごはんやおかずをみんなで食べれば、おいしさがひろがります。
2 火がうみだすおいしさ
なぜ、ガス火で炊いたごはんはおいしいのでしょうか。ガス火で炊いたごはんのおいしさの秘密は3つ。
(1)お米1粒1粒を加熱できる
お鍋全体を高温にすることで適度な対流がおき、お米1粒1粒を加熱できます
(2)適度な粘りと甘味がでる
10分程度の時間をかけて沸騰させることで、おいしいごはんに必要な適度な粘りと甘味を得られます
(3)自分好みのご飯にできる
微妙な温度調整ができるため、自分好みのごはんを炊くことができます 「おいしさ効果」
「コミュニケーション効果」
なぜ、火を見ていると、一緒に見ている人との会話が弾んだり、互いの距離が近く感じるような気がするのでしょうか。
暖炉のある部屋で会話をすると、リラックスして、癒されることから、相手と親しくなれそうと感じ、親近感を持つことがわかっています。
火をみると「リラックスする」「癒される」「一緒に見ている人と親しくなれる」
火をみると「リラックスする」「癒される」「一緒に見ている人と親しくなれる」
「達成感効果」
火をおこし、コントロールするのは大変な作業で、時間もかかります。火を扱えたという自信からうまれた達成感は豊かな気持ちを育みます。参加者みんなで実施するものならなおさらでしょう。
 
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