託送分野のサービス・ソリューション
インフラ設備の遠隔監視・制御システム
SCADAシステムとして「JoyWatcherSuite」を採用した、遠隔監視・制御のシステムです。本システムの導入により、現地での点検作業の大幅な削減に加え、災害発生時の迅速な状況把握を実現し、ガス事業者の監視・保守業務の省力化やレジリエンスの強化に貢献します。
システム構成イメージ
特徴
- 多様なセンサーとの組み合わせや、ユーザーインターフェース(画面構成、帳票類)の自由なカスタマイズが可能です。フレキシブルなシステム構築を実現します。
- 『JoyWatcterSuite』は導入実績が約30,000件以上あります。170を超えるシステムインテグレーターパートナーもいる オープンソースソフトウェアですので、長期にわたって安定的なシステム利用が可能となります。
- ガバナ等の遠隔監視・制御したい箇所に設置する遠隔基地局には通信ユニット一体型の省スペースなテレメータを採用しました。通信は4G/LTEに対応し、PHS/FOMAの停波に伴うシステムリプレースにも対応可能です。
システムの拡張例
圧力・流量・ガス漏れ検知のガバナ遠隔監視に加え、地震災害対策・風水害対策・重要拠点の侵入監視・付臭剤滴下監視等のニーズに応じて、システムを拡張することが可能です。
導入イメージ
この遠隔監視・制御システムは、新規導入はもちろんのこと、既存のセンサー類を再利用して導入コストを削減しつつ、PHS/FOMAの停波に先だった既存のシステムのリプレースや既存の複数システムを統合することも可能です。
導入ステップ
「インフラ設備の遠隔監視・制御システム」ご導入までの流れは以下の通りです。
【STEP1】 お問い合わせ |
問い合わせフォームより、見積依頼をお申し込みください。 |
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【STEP2】 仕様確認 現地調査 |
設置箇所、既存センサーの再利用の有無、現行システムの並行運用の要否等の仕様を確認の上、 当社社員にて現地調査をいたします。 現地調査では、センサー等の設置環境の確認・商用電源の有無・引き込み方法の確認等をいたします。 |
【STEP3】 見積提示 ご契約 |
仕様確認、現地調査結果に基づき、見積を掲示いたします。 見積内容を確認いただいたのち、本契約をいたします。 |
【STEP4】 導入工事 システム構築 |
<導入工事> 遠隔基地局へセンサー類の設置工事を実施します。 <システム構築> 本社基地局のPCセットアップ・ソフトウェアの導入を行い、システムの動作確認を行います。 閉域ネットワークの開通・通信開通試験後、対向試験(本社と遠隔基地局との通信試験)を行います。 なお、閉域ネットワークの構築は、お客さまから通信会社への申し込みが必要ですが、 当社では通信会社への申し込み支援を行っています。 |
【STEP5】 運用 |
本導入後、機器の校正やソフトウェアのメンテナンス等、アフターフォローを行います。 導入後も、センサー類や遮断機能の追加、遠隔基地局の増設などシステムの拡張にも柔軟に対応いたします。 |
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