プレスリリース

2026年度入社式における社長祝辞(要旨)

2026年4月1日
東京ガスネットワーク株式会社

 新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
 本日ここに、共に働く新しい仲間77名を私たち東京ガスネットワークの一員としてお迎えできたことを大変嬉しく思います。

東京ガスネットワークの使命

 東京ガスネットワークは、2022年に東京ガスから独立し、都市ガスの安定供給・保安の確保と普及拡大を担う企業として歩みを進めてきました。
 私たちの仕事は、首都圏のお客さま約1,200万件に対して、24時間365日、都市ガスを安全に・安定してお届けし、人々の暮らしや地域の経済活動を支えることです。皆さんは東京ガスグループが今後とも守るべき、変えてはならない「安心・安全・信頼」のブランド価値を中心となって支えていく、大きな社会的使命を担う会社に入社されたのです。

会社を取り巻く環境

 現在、エネルギー事業やインフラ事業に対する、社会からの関心は一層高まっています。背景には、中東情勢を踏まえたエネルギー安全保障への対応、脱炭素化の推進、将来的な担い手不足への備え、ならびに社会インフラの健全性維持といった、複合的かつ重要な課題があります。
 昨年の1月には埼玉県八潮市で、下水道管の腐食に起因する大規模な道路陥没が発生し、社会インフラの健全性を維持することの重要性を多くの方が改めて認識しました。
 このような状況の中、私たちは保安確保の観点から、約30年にわたり取り組んできた「ねずみ鋳鉄管」と呼ばれる旧式のガス管について、腐食や外力に強いポリエチレン管への取替工事を昨年度完遂させました。延べ4,000kmを超える大規模な取替工事でしたが、これにより道路上の大規模な漏えいリスクが大きく低減し、都市ガスのさらなる安全性向上に寄与します。パートナー企業の皆さまも含めて「ガス屋」としての熱い思いによって、数々の困難な現場を乗り越え、無事に完遂することができました。皆さんには、先輩たちの思いを引き継ぎ、首都圏の安心・安全を担ってほしいと思います。

会社の目指す方向性

 私たちは2030年に「未来を先取りしたオペレーションモデルを確立し、インフラ業界のベンチマークとなる」ことを目指しています。既存の都市ガス供給事業のさらなる効率化に向けた事業変革を進めるとともに、これまで長年にわたり培ってきた高いスキルやノウハウを活用し、「インフラソリューション事業」として社会課題の解決に挑んでいきたいと考えています。
 また、2050年CO2ネット・ゼロの実現に確かな道筋をつくることは、私たちの責務であり、次世代への約束だと考えています。水素やCO2の輸送・貯留に関する技術開発や各種プロジェクトへの参画も積極的に行っていきます。

新入社員の皆さんにお願いしたいこと、期待していること

(1)「プロフェッショナル」を目指してほしい
 私たちの事業は、一人ひとりのプロフェッショナルの仕事で成り立っています。東京ガスネットワークには、充実した人材育成の制度と、魅力的な先輩社員の存在があります。ガスについてきちんと勉強し、知識を習得していただくとともに、業務について先輩から学び、分からないことは一つずつ確認してください。基礎となる知識・スキルを身に付けたうえで、それぞれの専門性を伸ばし、プロフェッショナルを目指してほしいです。

(2)挑み続けてほしい
 「挑み続ける」は東京ガスグループ経営理念の価値観の1つです。東京ガスネットワークが成長し続けるため、現状に満足することなく、常に業務の仕組みを見直し、やりがいを感じられる仕事に進化させていくことが必要です。皆さんならではの感性をぜひ活かしてください。この仕事の目的は何か、なぜこうしたやり方をしているのか、ということにまずは向き合い、その上で必要な業務改革にチャレンジしてほしいです。

 本日、社会人としての第一歩を踏み出した新入社員の皆さんが、当社の事業に誇りをもって、活き活きと「働きがい」を感じ、強く・早く成長していくことを期待すると共に、今後の人生が実り多きものとなることをお祈りしています。

参考

新入社員数 2026年度 2025年度
大学院卒
大学卒
50 50
高専卒 24 27
高校卒 3 3
その他 - -
合計 77 80

以上

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