プレスリリース

託送供給依頼者さまへの都市ガス使用量のデータ提供遅延について

2024年4月10日
東京ガスネットワーク株式会社

 2024年4月2日8時頃、当社が契約している外部通信サービスが一時利用できなかったことによる影響で、当社システムに不具合が発生し、4月2日から4月5日の期間に検針対象であったお客さまのうち約50万件について、検針した端末のデータがシステムに登録されない、または検針自体ができないといった事象が発生しました。現在は、システムの不具合は解消され、通常通りの検針業務を実施しておりますが、託送供給依頼者さまへの4月2日から4月5日の期間のガス使用量のデータ提供に遅延が生じております。
 託送供給依頼者さまにおかれましては、お客さまへのガス料金請求に影響が生じる事態となったことをお詫び申し上げます。
 なお、現時点において、システムの不具合によるお客さまの個人情報の流出は確認されておりません。

今後の対応

 データ提供に遅延が生じている約50万件につきましては、できるだけ早期にガス使用量のデータをご提供できるよう、上記の事象に応じて以下の対応を行っていく予定です。

  • 検針を行ったものの、端末のデータがシステムに登録されていないお客さま分については、検針の控えを活用してデータ復旧作業を行います。
  • 検針自体ができていないお客さま分については、小売託送供給約款に基づき、ガス使用量を「推定」により算定します。

 いずれも4月2日の検針対象分から順次対応・準備を進めております。また、対応にあたっては、託送供給依頼者さまと協議のうえ実施してまいります。

  • 小売託送供給約款には、やむを得ない事情により、検針すべき日に検針が出来なかった場合には、原則として当月のご使用量を、前月のご使用量を踏まえて「推定」する旨の規定がございます。
    現在は季節の変わり目でもあり、ガス使用量の変動が大きいことから、詳細については検討中です。

以上

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