当社の保有技術

FLEXライナー工法

1. 概要

 FLEXライナー工法は、老朽化した鋳鉄管や鋼管の内部に、ポリエチレン管をU字に折り畳んで挿入し、蒸気による加熱・加圧で復元させることで既設のガス管を更新する工法です。掘削箇所は、装置を配置する立坑部のみに留めることができ、非開削での施工が可能です。

2. 特長

工事期間の短縮

 非開削工法によって、工事期間の短縮を実現し、安全かつスピーディーな施工が可能です。

曲管部での施工

 直管部のみならず曲管部にも施工が可能です。

供給管取出し

 施工後のPE管から供給管の取出しが可能です。

環境負荷の低減

 最小限の立坑掘削で施工を行うため、残土が少なく環境にやさしい工法です。

コスト削減

 最大100mの施工が可能なため、コスト削減が期待できます。

3. 適用範囲

適用圧力 低圧
管種 ねずみ鋳鉄管、ダクタイル鋳鉄管、TM管、鋼管
口径 100A、150A
曲がり 45°× 6曲がり

4. 受賞歴

  • 2001年(平成13年):社団法人日本ガス協会 技術賞受賞
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