当社の保有技術

本管反転シール工法

1. 概要

 本管反転シール工法は、経年ガス管の内面に接着剤を塗布したシールホールを貼り付ける事で、ガス管が内面から補強され「亀裂・折損漏えい・地震時漏えい」の予防となる工法です。また本工法は経済産業省より認可を受けている工法です。
 繁華街や駅前付近など、ガス管の入れ替えが困難な場所においても、本工法を活用する事で、経年ガス管の対策が可能となります。

2. 特徴

経年ガス管の対策が可能

 古いガス管にシールホースを張り付ける事で、亀裂折損漏えいや地震時漏えいの予防対策となります。

工事費用の削減

 ガス管の入れ替え工事に比べて、道路掘削が少ないため、復旧費などの工事費用の低減が図れます。

地域環境への配慮

 道路掘削が少ないため、掘削残土が減り、周辺住民の生活環境や一般交通の保全性に優れています。

大口径への適用が可能

 大口径へ適用可能技術のため、本工法1つで100Aから750Aまでの経年ガス管の対策が可能となります。

3. 適用範囲

圧力 中圧B、低圧
管種 鋼管、鋳鉄管
口径 100A~750A

4. 受賞歴

  • 平成5年:特許庁長官奨励賞
  • 平成6年:朝日新聞発明賞
  • 平成7年:社団法人日本瓦斯協会 技術大賞
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