災害時に備えよう! 災害時に備えよう!

災害時には、「食料」や「水」「トイレ」を3点セットで考えて、備えることが重要です。
あなたは、何をどれだけ備えますか?

携帯トイレの使い方携帯トイレの使い方

自宅が安全であれば、そこで避難生活を送りたいと思うのではないでしょうか。
その場合「トイレをどうするか」がポイントになります。
大地震が起きて自宅の水洗トイレが使えなくなった時のために、携帯トイレを備えましょう。

携帯トイレの取り付け方

携帯トイレは大きく2種類あり、ウンチやオシッコを吸水シートで吸収するタイプと、凝固剤等で固めるタイプがあります。
どちらもトイレの便器に取り付けて使うことができます。
簡単に取り付けられ、しっかり吸収し、臭いを抑えることができるものを選びましょう。

■携帯トイレの使い方手順

準備するもの:携帯トイレ1セット、ポリ袋1枚

  • 1

    便座をあげて便器にポリ袋をかぶせます。

    携帯トイレに水がついてしまうことを防ぐことができます。
    便器の底に溜まっている水は捨てないでください。
    排水管から臭気があがってこないようにするフタの役割をしています。

  • 2

    便座をおろして、
    その上から携帯トイレの袋をかぶせます。

  • 3

    ウンチやオシッコを固めるシート(左)
    または凝固剤(右)を袋に入れます。

    ※吸水シートと袋が一体型になっているものもあります。
    ※凝固剤等を入れるタイミングは説明書で確認しましょう。

  • 4

    ウンチやオシッコをした後は、
    便座につけた携帯トイレを取り外して、
    口をしっかりしばります。

使用済み携帯トイレはどうする?

使用済み携帯トイレは、「可燃ごみ」として処分される場合が多いですが、
事前に処分の仕方を市区町村に確認しておきましょう。
災害時は、ごみの収集が滞ることが予想されます。
臭いに配慮するため、密閉機能のある「袋」や「箱」を準備しておきましょう。
また、他の可燃ごみとは分け、
ウンチやオシッコが入っていることがわかるようにしましょう。

豆知識携帯トイレがない場合の代用品

オシッコは100%水分ですし、ウンチも約80%は水分です。
携帯トイレがない場合の応急対応として、ポリ袋の中にオムツやペットシートなどを入れて代用することもできます。
水分を吸収させるものがなく、ウンチを新聞紙に包んで捨てることで急場をしのいだ避難所もありましたが、衛生面に配慮するためには、携帯トイレを十分に備えておくことが必要です。

わが家の「トイレそなえ計画」をつくろう!わが家の「トイレそなえ計画」をつくろう!

家族みんなで話し合って、わが家の「トイレそなえ計画」を作成しましょう。

■1日あたりのトイレの回数は?

トイレの回数は人によって異なります。家族みんなで回数を記録しておきましょう。
1週間の平均値も計算してみてください。

■携帯トイレを備える数は?

水洗トイレが使えるようになるまで1カ月以上かかる場合もあります。
少なくとも7日分は備えておきましょう。
1日あたりの家族のトイレ回数×7日分が目安です。

■トイレットペーパーはどれくらい必要?

毎日、自分がどのくらいのトイレットペーパーを使っているか測ってみましょう。
トイレットペーパーも7日分備えておくことをおすすめします。

国土交通省が進めるトイレ対策について国土交通省が進めるトイレ対策について

国土交通省では、災害時に何に注意してどのようにトイレを使用すればよいのか、動画や冊子によって普及啓発を行っています。 ご参考までにご紹介します。

■国土交通省から打ち出している<災害時のトイレ3つの格言>

『災害が起これば、トイレも被災する』
『トイレがなければ、生きていけない』
『安心できるトイレが、健康を守る』

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