エネルギー変遷:石炭を使っていた1880年代~1950年代は石炭を炉の中に入れ、蒸し焼きにしてガスを作る
主な出来事 | ガスとくらしの様子 | ||
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| イギリスで世界初のガスを利用してガス灯がともる | ||
| 世界最初のガス会社がロンドンに設立 | ||
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| ガス灯のはじまり 横浜にガス灯がともる |
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| 東京の銀座通りに85基のガス灯がともる | ||
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| 渋沢栄一が東京に、「東京瓦斯会社」(現 東京ガス(株))創立 |
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| ドイツからガスエンジンが輸入される | ||
| ガス会社が動力用のガス料金を灯火用より安くし | ||
| ガスマントルを輸入 |
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1792年(江戸時代)
イギリスで世界初のガスを利用してガス灯がともる
1812年
世界最初のガス会社がロンドンに設立
1868年(明治元年)
1872年(明治5年)
ガス灯のはじまり 横浜にガス灯がともる
横浜に日本初のガス会社発足(ガスの記念日10月31日)
ガス灯
1874年(明治7年)
東京の銀座通りに85基のガス灯がともる
錦絵が流行し色鮮やかなガス灯が描かれる
東京名所図会
銀座通り煉瓦造り
1882年(明治15年)
1885年(明治18年)
渋沢栄一が東京に、「東京瓦斯会社」(現 東京ガス(株))創立
毎日ガス灯に火をつける"点消方"(てんしょうかた)という専門の職業の人が活躍
渋沢栄一
点消方
(てんしょうかた)
1889年(明治22年)
ドイツからガスエンジンが輸入される
1892年(明治25年)
ガス会社が動力用のガス料金を灯火用より安くし普及に努める
1894年(明治27年)~1895年
ガスマントルを輸入
街灯として使われ始めたガス灯が次第に行灯(あんどん)の代わりとして室内に使われる
ガスマントル灯280ルクス
ガス灯をつける少年
エネルギー変遷:石炭を使っていた1880年代~1950年代は石炭を炉の中に入れ、蒸し焼きにしてガスを作る
主な出来事 | ガスとくらしの様子 | ||
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| 全国に約70のガス会社が設立 | ||
| ガスかまど登場 |
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| 明治天皇の葬儀で、敬弔の意を表す松明(たいまつ)に、 | ||
| 東京以外の埼玉県や神奈川県川崎市にガスが延びる | ||
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| ガス工場などの発火災害はなく、お客さまに早くガス | ||
| ガスの用途はお風呂や料理などで使われる家庭用が | ||
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| 検針(けんしん)員制度誕生。 | 昭和12年の料理教室 | |
| 戦火の拡大とともに、ガスの無駄のない使い方の | ||
| 各地のガス会社は、終戦後、ガス管を掘り起こすなどして修理を開始、苦労してガスを復旧させた | 戦争の焼け跡での復旧作業 (ガスミュージアム壁画) | |
1900年代
全国に約70のガス会社が設立
1902年(明治35年)
ガスかまど登場
ガスかまど
ガスレンジ
1904年(明治37年)
1912年(大正元年)
明治天皇の葬儀で、敬弔の意を表す松明(たいまつ)に、ガスの篝火(かがりび)が40基ともる
1913年(大正2年)
東京以外の埼玉県や神奈川県川崎市にガスが延びる
1914年(大正3年)~1918年
1923年(大正12年)
ガス工場などの発火災害はなく、お客さまに早くガスをお使いいただくため、ガス会社により必死の復旧作業が行われる
1926年(大正15年)
ガスの用途はお風呂や料理などで使われる家庭用が中心となる
1927年(昭和2年)
1928年(昭和3年)
検針(けんしん)員制度誕生
晴れの日は板裏草履(いたうらぞうり)に足袋(たび)、雨の日には高歯下駄(たかばげた)で町を歩いた
1939年(昭和14年)
戦火の拡大とともに、ガスの無駄のない使い方のパンフレットを配って節約を訴える
昭和12年の料理教室
1941年(昭和16年)
各地のガス会社は、終戦後、ガス管を掘り起こすなどして修理を開始、苦労してガスを復旧させた
戦争の焼け跡での復旧作業
(ガスミュージアム壁画)
エネルギー変遷:石油を中心に使っていた1960年代~1970年代は安く大量に手に入れる石油からガスを作るようになる
主な出来事 | ガスとくらしの様子 | ||
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| ガスの原料として、石油を使い始める | 昭和30~50年頃のキッチン | |
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| ガス自動炊飯器、自動点火コンロ販売開始 | ||
| セラミック赤外線ストーブが登場 | ||
| 国立競技場に日本初となる | ||
| バランス型ふろ釜の販売開始 | ||
| アラスカから液化天然ガス(LNG)輸入開始 | LNGタンカー | |
| FF(強制給排気)型ストーブの普及 | ||
| 新宿新都心でガスによる地域冷暖房開始 | ||
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1952年(昭和27年)
ガスの原料として、石油を使い始める
1953年(昭和28年)
昭和30~50年頃のキッチン
1957年(昭和32年)
ガス自動炊飯器、自動点火コンロ販売開始
1958年(昭和33年)
セラミック赤外線ストーブが登場
1964年(昭和39年)
国立競技場に日本初となる
ガスコージェネレーションシステムが導入
1965年(昭和40年)
バランス型ふろ釜の販売開始
ガス湯沸器が登場
1969年(昭和44年)
アラスカから液化天然ガス(LNG)輸入開始
LNGタンカー
1970年(昭和45年)
FF(強制給排気)型ストーブの普及
1971年(昭和46年)
新宿新都心でガスによる地域冷暖房開始
1973年(昭和48年)
エネルギー変遷:
天然ガスを使っている1980年代~現在 燃やしたときに発生する二酸化炭素(CO2)、硫黄酸化物(SOx)、
窒素酸化物(NOx)が石炭・石油より少ないクリーンな天然ガスが現在まで使われている
エネルギー変遷:天然ガスを使っている1980年代~現在 燃やしたときに発生する二酸化炭素(CO2)、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)が石炭・石油より少ないクリーンな天然ガスが現在まで使われている
主な出来事 | ガスとくらしの様子 | ||
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| ガス温水システム(TES)販売開始 | 当時のTES広告 | |
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| ガスファンヒーター誕生 | ||
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| 長野オリンピックの聖火台 | ||
| 東京ガス学校教育支援活動開始 | 東京ガス 学校教育支援活動の様子 | |
| 家庭用燃料電池の登場 | ||
| コンロの全口に安全センサーがつく | Siセンサーコンロ エネファーム | |
| 家庭用燃料電池「エネファーム」販売開始 | ||
| 全国のガス事業者による約4,600人(最大時)の復旧体制で約40万2000戸を復旧 | ||
| 東京ガス出前授業を受講していただいた児童・生徒のみなさまが累計100万人となる | ||
| 電力小売り全面自由化 | ||
| ガス小売全面自由化 | ||
1976年(昭和51年)
ガス温水システム(TES)販売開始
当時のTES広告
1978年(昭和53年)
1980年(昭和55年)
ガスファンヒーター誕生
1991年(平成3年)
1995年(平成7年)
1997年(平成9年)
1998年(平成10年)
長野オリンピックの聖火台
2002年(平成14年)
東京ガス学校教育支援活動開始
東京ガス
学校教育支援活動の様子
2005年(平成17年)
家庭用燃料電池の登場
2008年(平成20年)
コンロの全口に安全センサーがつく(Siセンサーコンロ)
Siセンサーコンロ
2009年(平成21年)
家庭用燃料電池「エネファーム」販売開始
エネファーム
2011年(平成23年)
全国のガス事業者による約4,600人(最大時)の復旧体制で約40万2000戸を復旧
2014年(平成26年)
東京ガス出前授業を受講していただいた児童・生徒のみなさまが累計100万人となる
2016年(平成28年)
電力小売り全面自由化
2017年(平成29年)
ガス小売全面自由化