東京ガス株式会社は、「特定地下室等」を有する一部の建物において、システムへの登録の誤りから、ガス事業法に定められた定期的なガス設備点検の周期について、誤った運用を行っていたことが判明したため、本年10月17日に経済産業省に報告いたしました。
また10月21日に経済産業大臣から文書により、本事象に関する調査の実施ならびに報告を求める指示を受け ※1、引き続いて調査を行った結果、合計で295棟の建物で同様の誤った運用を行っていたことが判明し、11月11日に一連の調査結果につきまして報告※2しております。
本日、このたび報告しました事象につきまして、経済産業省原子力安全・保安院長から文書により、厳重注意を受け、加えて、今後、誤った運用を行っていた建物への対応結果ならびに再発の防止策の実施状況について報告する旨の指示を受けました。
弊社といたしましては、このたびの指導を厳粛に受け止め、同様の事象を繰り返さないよう再発の防止に一層の努力を行ってまいります。また今後、指示に基づく報告を確実に行ってまいります。
お客さまには大変なご心配、ならびにご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げます。