東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、6月7日、家庭用燃料電池「エネファーム」(以下「エネファーム」)の累計販売台数10万台※1を達成しました。「エネファーム」の累計販売台数が10万台に達したのは、東京ガスが初めてとなります。
「エネファーム」は、分散型エネルギーシステムとして、省エネ・省CO2といった環境性に加え、社会的ニーズの高まっているエネルギーセキュリティの向上や、電力ピークカットに貢献することができます。東京ガスは、2009年5月に世界で初めて「エネファーム」の販売を開始し、2014年4月には、同じく世界で初めてマンション向け「エネファーム」を販売しました。2016年7月には、設置自由度を向上するとともに停電時対応機能を追加したマンション向けの新製品を販売しました。2017年4月には、非常時に役立つ機能を強化するとともに、IoT化※2に対応した戸建て向けの新製品を発売しました。ラインナップの拡充や商品性の向上を図ることで、多くのお客さまにご好評いただいています。
東京ガスは、今後も「エネファーム」の普及を通じて、お客さまの快適な暮らしと地球環境の保全、電力ピークカットなどに貢献してまいります。
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エネファームの販売台数推移 |
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(単位:台)
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2009年度 |
2010年度 |
2011年度 |
2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
2015年度 |
2016年度 |
2017年度 |
販売台数 |
約1,500 |
約2,400 |
約5,700 |
約7,600 |
約12,200 |
約14,000 |
約18,000 |
約18,100 |
約18,500 |
累計販売台数 |
約1,500 |
約3,900 |
約9,600 |
約17,200 |
約29,400 |
約43,400 |
約61,400 |
約79,500 |
約98,000 |
※2008年度末までの大規模実証分(約800台)を除く。
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エネファームの特徴 |
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「エネファーム」は、都市ガスから取り出した水素を空気中の酸素と化学反応させて発電し、発電した電気は家庭内で利用します。その際に出る熱も給湯に利用します。電気をつくる場所と使う場所が同じであるため送電ロスがなく、また発電時に出る熱を無駄なく活用できる環境に大変やさしいシステムです。
※1:お客さま宅へ設置した台数。
※2:「ネットワーク接続サービス」を活用することで、スマートフォンアプリを使用し、外出先からのお風呂・床暖房・発電のON/OFF操作や、「エネファーム」で計測した電気・ガス・お湯の使用量や光熱費等の把握が可能。
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参考 |
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