東京ガスグループトピックス

カーボンニュートラル都市ガス導入◆東光電気工事様

2022年12月21日

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、東京ガスグループの事業活動全体で、お客さま先を含めて排出するCO₂をネット・ゼロにすることに挑戦すると掲げています。

その一環として、東京ガスでは「カーボンニュートラル都市ガス」(以下CN都市ガス)の導入を推進しています。

本日はその中から、東光電気工事様の事例をご紹介します。

東光電気工事様での導入

東光電気工事株式会社 本社(東京都千代田区)

2021年10月より、東光電気工事本社ビル(東京都千代田区)において、東京ガスのCNLが導入されています。これにより3年間で約382トンのCO₂削減に貢献します。

東光電気工事株式会社 コーポレート企画部部長 廣瀬さまのコメント

東光電気工事株式会社では、2050年カーボンニュートラルの実現の一環として、CNLの導入を決定いたしました。

当社の事業は建築設備、送電線建設、再エネ事業、交通関連事業、空調衛生設備など多岐にわたります。

カーボンニュートラルは目標ではなく必達の命題であり、当社はこれまで蓄積された電気に関するノウハウと保有する再エネ発電所を有効活用し、継続して温室効果ガス排出抑制に取組み、持続可能な社会の実現に貢献いたします。

東光電気工事株式会社 コーポレート企画部部長 廣瀬さま

東光電気工事株式会社ホームページより(https://www.tokodenko.co.jp/

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 都市エネルギー営業本部 担当のコメント

東光電気工事様は、建設業における電気・空調設備工事や送電線建設、再エネ発電所(太陽光・風力)建設事業、交通関連事業など多岐にわたる中、東京ガスグループとしても主に業務用途ビル等へのガスヒーポンやガスコージェネレーションの提案を差し上げており、多数の物件においてご採用を頂いております。

2050年カーボンニュートラルは必達の命題であり、その実現に向け我々もその一助になればと思い、今回CNLを東光電気工事本社様にご提案させていただき、ご採用に至りました。

今後、東光電気工事様は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを建設業だけでなく幅広い分野で展開するとのことで、その実現に貢献できるよう努めて参ります。

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
都市エネルギー営業本部 山崎
東光電気工事キャラクターあづまくん・ヒカリちゃん
※撮影時のみマスクを外しています。

「カーボンニュートラル都市ガス」とは?

「カーボンニュートラル都市ガス」は、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、CO₂クレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、燃焼しても地球規模ではCO₂が発生しないとみなすLNG(CNL)を活用したものです。

東京ガスが2019年に輸入を開始し、CN都市ガスとして日本で初めてお客さまに供給を開始しました。なお、対象となるCO₂クレジットは、信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO₂削減効果をCO₂クレジットとして認証したものです。

▼詳しくはこちらから
https://carbon-neutral-lng.jp/cnl-feature/

「カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンス」設立について

東京ガスは持続可能な社会の実現に向け、「カーボンニュートラルLNG(CNL)バイヤーズアライアンス」設立を発表しております。

本アライアンスは、持続可能な社会の実現に向け、カーボンニュートラルLNG(CNL)を調達・供給する東京ガスと購入する企業・法人が一丸となり、カーボンニュートラルLNG(CNL)の普及拡大とその利用価値向上の実現を目的として、2021年3月に設立したものです。本アライアンス参画企業・法人は、2050年の「カーボンニュートラル社会の実現」に貢献することを目指し、CNLを世の中に広く認知させるとともに、投資機関による評価向上や国内各種制度における位置づけの確立に向けて取り組みを推進してまいります。

▼詳しくはこちらから
https://www.tokyo-gas.co.jp/letter/2021/03/20210312.html

東京ガスグループはこれからも「CO₂ネット・ゼロ」に挑戦し、脱炭素社会への移行をリードしてまいります。

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