プレスリリース
お問い合わせはこちらへ
first

東京建物と東京ガスのコラボレーションで誕生した新発想空間「キッチンスイート」
「食」を通じて家族のコミュニケーションを育むキッチンスペースの提案
第一弾は、ブリリア辰巳キャナルテラスで導入

東京建物株式会社
東京ガス株式会社
平成22年10月15日

 

   東京建物株式会社(社長:畑中誠、以下「東京建物」)と東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、「食」を通じて家族のコミュニケーションを育む新しいキッチンスペースである「キッチンスイート」を共同開発いたしました。「キッチンスイート」は、第一弾として11月販売予定の「ブリリア辰巳キャナルテラス」で導入し、今後、東京建物が建築するマンション「ブリリア」に採用してまいります。

「キッチンスイート」とは

   家庭におけるキッチンの役割を見直し、「食」を通じて家族がもっと楽しくもっと気軽に集える理想の空間を目指し、キッチンとダイニングを一体化したスペースです。キッチンをコミュニケーションの中心と位置付け、家族の導線が自然とひとつになるように住戸内に配置しています。また、子供が家族と一緒に料理作りに参加しやすい工夫を凝らし、「食」を通じて、子供の「五感の育成」を目指す「食育」を行うことができる空間を実現しています。
   東京ガスは、平成4年から子供向け料理教室「キッズ イン ザ キッチン」を開始するなど、「食育」に関する豊富な経験があります。また、東京建物は、お客様の生の声をモニターするコミュニケーションシステム「東京未来建物会議LISTEN」を運営し、貴重なご意見を商品に反映しています。
   今回の開発では、東京ガスが「子供の近くで親が料理をする姿を見せると、子供は食に興味をもちやすくなる」などの知見を提供し、東京建物が、東京ガスと一緒に検討しながら、「子供の学習スペースにもなるワークカウンターをキッチンに設置する」などの具現化を行いました。

「キッチンスイート」の主な特徴

「食」を通じて家族が集えるように、キッチンとダイニングを一体化※1
食卓での会話がはずむよう、一緒に食事をしやすいオープンカウンターを採用※2
家族で一緒に調理作業ができるよう、キッチンに十分なスペースを確保。また、十分な盛り付けスペースを確保するために、奥行きのあるカウンタートップを採用※3
子供の食への関心を高めるために、目の前で料理をする姿が見えるよう、学習スペースにもなるワークカウンターを設置※4・5
子供の視覚・聴覚・味覚などの「五感」の働きを活発にするため、火を扱えるガスコンロや料理作業のしやすいステップ台※6を採用
調理道具、調理家電、食器などを区分して収納できるキッチン収納ユニット※7を設置

 

   
   
   
 

「食」や「料理」が子供に与える影響・効能(東京ガス都市生活研究所調べ 2008年)

 
 

参考

 
「食育」について
   子供たちを含め、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにするためには、何よりも「食」が重要と言われています。
   ところが近年、国民の食生活をめぐる環境が大きく変化し、その影響が顕在化しています。例えば、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、食の海外への依存、伝統的な食文化の危機、食の安全等、様々な問題が生じています。
   このような問題を解決し、幼い頃から「食」に関する正しい知識を学ばせる食の教育が「食育」であり、子供たちだけではなく保護者である親も学ぶ必要があります。
 
食育基本法について
   食育基本法は、上記のように、国民の食生活をめぐる環境が大きく変化する中、「国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題になっていること」から、「食育に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、食育に関する施策の基本となる事項を定めることにより、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在及び将来にわたる健康で文化的な国民の生活と豊かで活力ある社会の実現に寄与すること」を目的として制定されました。
   食育基本法では、「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている」としています。
 

「ブリリア辰巳キャナルテラス」計画概要

事業主 : 東京建物株式会社、日本土地建物販売株式会社
所在地 : 東京都中央区辰巳1丁目3番4、5(地番)
交通 : 東京メトロ有楽町線「辰巳」駅徒歩11分、JR京葉線「潮見」駅徒歩16分
敷地面積 : 5,965.70m2
構造規模 : 鉄筋コンクリート造地上15階
総戸数 : 232戸(内「キッチンスイート」導入は14戸)
専有面積 : 60.85m2〜103.61m2
間取り : 2LDK〜4LDK
駐車場 : 165台(身障者用1台、来客用2台、カーシェアリング用1台含む)
販売価格 : 3,300万円台〜7,500万円台予定
販売時期 : 平成22年11月中旬予定
竣工予定 : 平成23年11月下旬
入居予定 : 平成23年11月下旬
施工 : 株式会社長谷工コーポレーション
管理会社 : 株式会社東京建物アメニティサポート
販売代理 : 東京建物不動産販売株式会社
問合せ先 : 0120-087-876(「 Brillia 辰巳CANAL TERRACE」マンションギャラリー)
ホームページ: http://www.b-canal.jp
以上
この件に関するお問合せはこちらへ
はじめへ
[ プレスリリース一覧に戻る ] | [ ひとつ前に戻る ]