臨海地区博物館等連絡会(*1)では、「2010年度 りんかい地区博物館・科学館新聞コンクール(以下:本コンクール)」を開催いたします。東京ガス「がすてなーに ガスの科学館」(江東区豊洲6−1−1 館長:近藤高志)(*2)は、本コンクールの幹事館です。
東京臨海地区には、インフラやエネルギー、科学、環境、船、港湾などをテーマとする様々な博物館や科学館が立地し、毎年多くの小学校団体、一般の方に学習施設としてご利用いただいています。
そこで、次世代を担う子どもたちの、より学習効果の高い施設として発展させていきたいという思いで本コンクールを開催するものです。今年度は、小学校団体を対象とする(1)校外学習の部と、夏休み期間に来館の小中学生を対象とする(2)一般来館者の部の2部門で実施します。
(*1)臨海地区博物館等連絡会
平成13年に、臨海地区の各博物館・科学館の相互協力を図り、共同して事業等を推進するため、各館の意見調整等の場として臨海地区博物館等連絡会が発足しました。現在では東京税関情報ひろば、東京みなと館、日本科学未来館、パナソニックセンター東京 リスーピア、ソニー・エクスプローラサイエンス、船の科学館、東京都水の科学館、虹の下水道館、がすてなーにガスの科学館の9館が加盟しています。
(*2)東京ガス「がすてなーに ガスの科学館」 http://www.gas-kagakukan.com/
東京ガスが企業PR施設として1986年より運営を続けてきたガスの科学館は、2006年6月2日に現在の地に移転後、「がすてなーに ガスの科学館」として、「エネルギーの?(はてな)を学び!(なるほど)を実感」をコンセプトにグランドオープンしました。5年目の開館日を迎えた2010年6月2日に来館者110万人を達成いたしました。
大切な地球のめぐみであるエネルギー、天然ガスの世界を楽しみながら、見て、聴いて、体験して、そして感じながら、当たり前に思っている自分たちの生活を振り返り、エネルギーと上手に付き合いながら、地球にやさしい暮らしをする方法を考えていただける施設です。
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