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木質バイオマス発電事業※1(株式会社吾妻バイオパワー)への参画について

東京ガス株式会社
平成20年8月11日
広報部

 

 東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、このたび、木質バイオマス発電事業を予定している株式会社吾妻バイオパワー(本社:群馬県前橋市、社長:木寺靖、以下「吾妻バイオパワー」)に出資し、本発電事業に参画します。
 吾妻バイオパワーは、木屑チップ(剪定枝、廃材などを破砕しチップ化したもの)を燃料とした発電事業を行うために、13,600kW※2の木質バイオマス発電所(群馬県吾妻郡)の建設を今月から開始しており、2010年度からの運転開始を目指しています。本発電所で発電した電力は、CO2を排出しない新エネルギー電力として認定されます。 また、木質バイオマス発電は、再生可能エネルギーによる発電の中でも経済性に優れており、気象状況に左右されず計画に基づいた運転が可能です。東京ガスは、本発電所で発電された電力を全量購入し、特定規模電気事業者(PPS)である株式会社エネット(本社:東京都港区、社長:武井務)などに供給してまいります。
 東京ガスの電力事業は、環境負荷が小さい天然ガスを利用した最新の火力発電所を建設し、順次運転開始しています。また、これに加え東京ガス袖ヶ浦工場(千葉県袖ヶ浦市)内においては、風力発電(1,990kW)も行っています。
 東京ガスは、本発電事業への参画を通じて、長期にわたり、安定的な電源を確保すると共に、環境性が高く幅広い電源ポートフォリオを構築し、電力事業の事業価値を高めてまいります。また本発電事業で得られた技術・知見を活かし、再生可能エネルギーの積極的な利用を目指してまいります。

※1: 本発電事業は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(理事長:村田成二)から、「新エネルギー等事業者支援対策事業」に採択されています。
 
※2: 発電端出力。年間送電量は約23,000世帯分の年間電力使用量に相当する規模です。

 

 

会社概要

会社名 :株式会社吾妻バイオパワー
所在地 :群馬県前橋市南町三丁目38-1
代表者 :木寺 靖
設立年月日 :2006年1月10日
主な事業内容 :発電、電気および蒸気の供給に関する事業
資本金 :750百万円(出資比率 オリックス95.56%、東京ガス4.44%)

木質バイオマス発電事業の概要

所在地 :群馬県吾妻郡東吾妻町大字岡崎字金子460-1他
概要 :循環流動層ボイラーを利用したバイオマス燃料(木屑チップ)専焼発電設備を建設し、年間約13万tの木屑チップ燃料を燃焼させて発電を行います。
 
発電規模 :13,600kW(発電端出力)
発電方式 :蒸気タービンによる汽力発電方式
投入燃料 :木屑チップ100%(剪定枝などの生木50%、建築廃材50%)
事業期間 :2010年〜2025年(15年間操業)
燃料供給業者 :群馬県内および近県の木材チップ業者約20社
敷地面積 :約29,000m2
以上
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