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西オーストラリア北西沖・カザドーレス鉱区の権益売買
に関する 基本合意書の締結について

東京ガス株式会社
平成19年10月18日
広報部

 

 東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、ウッドサイド・エナジー社(代表者:Don Voelte、以下「ウッドサイド」)が100%保有するカザドーレス鉱区に参加することを決定し、本日、その内のWA-347-P鉱区について権益の5%を取得する基本合意書を締結しました。
  カザドーレス鉱区は、西オーストラリア州北西部のカラサ沖合390kmに位置し、2010年度に生産開始予定のプルート鉱区から北西に200km離れたところにあります。
 西オーストラリア北西沖には、数多くの天然ガスが発見・開発されております。カザドーレス鉱区は、地震探査調査などの結果から天然ガスなどの発見が有望視されています。今後、ウッドサイドがオペレーター(主要な操業者)として探鉱作業を開始します。
  日本の電力・ガス業界において、探鉱段階から上流事業に参画するのは、今回が初めてとなります。
  東京ガスとウッドサイドとは、1989年以来ウッドサイドがオペレーターを務めるノース・ウェスト・シェルフ・プロジェクト(NWSプロジェクト)の液化天然ガス(LNG)取引を通じて、長期的に友好な関係を築いてまいりました。また東京ガスは本年8月、ウッドサイドが開発するプルートLNGプロジェクトからのLNG購入と同プロジェクトへの事業参加に関する契約を締結しました。このような両社の友好な関係を背景に、東京ガスはカザドーレス鉱区の権益についても、ウッドサイドから取得することを決定しました。
  カザドーレス鉱区で一定量の天然ガスが発見されれば、2010年度に立ち上がるプルートLNGプロジェクトの陸上プラントと接続する可能性が高く、LNGの長期安定確保と追加投資の抑制によって収益基盤の拡大を図ることが期待できます。
  東京ガスは、「2006年度〜2010年度グループ中期経営計画」の中で、上流事業への参画やLNG輸送事業の拡大等により「LNGバリューチェーン」を拡充していくことを目指していますが、カザドーレス鉱区の権益取得によって、より強固な「LNGバリューチェーン」が確立すると考えています。

※:政府が定めた一定の区画(鉱区)におけるガスの探鉱・生産活動を実施する権利。

 

西オーストラリア北西沖・カザドーレス鉱区
以上

参考

1.プルート・ガス田を含むプルート鉱区およびプルートLNGプロジェクトの概要
位置: オーストラリア 西オーストラリア州北西部カラサ沖合190km
埋蔵量: 天然ガス 約5兆立方フィート(約1,400億m3)
供給数量: 430万トン/年
供給開始: 2010年度後半
2.ウッドサイド・エナジー社の概要
社名: Woodside Energy Limited(ウッドサイド・エナジー・リミテッド)
設立: 1953年
住所: Woodside Plaza, 240 St George's Terrace, Perth, Western Australia
(オーストラリア 西オーストラリア州 パース市)
代表者: Don Voelte (ドン・ヴォルティ), CEO and Managing Director
事業内容: 石油および天然ガスの開発および生産、操業など オーストラリア、米国、アフリカを中心に、石油・ガス採掘、生産を行うオーストラリア大手企業であり、アジア地域に対する主要なエネルギー輸出企業。日本向けにLNGを供給しているノース・ウェスト・シェルフ共同事業体のオペレーターであり、同事業体の6分の1の権益を保有。オーストラリアにおいては、カザドーレス鉱区やプルート鉱区の他、様々な石油・ガス資源の開発に参画。
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