東京ガス株式会社は、応急措置済みのガス漏れ修理作業を株式会社カンドー(本社:東京都新宿区内藤町1、社長:谷田 恵司)に委託しておりますが、このたび同社西部エリアメンテ営業所(住所:東京都世田谷区粕谷1-7-3)において同社が委託する施工班がお客さまの住所、氏名、お客さま番号等が記載されている「ガス漏れ修理結果報告書」の入ったUSBメモリを紛失する事態が発生いたしました。
弊社といたしまして、お客さまに大変ご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げます。
当該の施工班の作業においては、弊社が作業用端末に登録した対象のお客さま情報に、施工班が作業内容を入力して「ガス漏れ修理結果報告書」を作成し、USBメモリにダウンロードするとともに、当該の報告書をプリントアウトし(株)カンドーを通じて弊社に提出していた期間があり、最長で2005年7月から2013年9月まで行っていたものと推測しております。
このたび、通報に基づき、弊社が(株)カンドーならびに当該の施工班にUSBメモリの紛失について確認したところ、当初使用していたUSBメモリ7個のうち2個が保管されておらず、当該のUSBメモリにお客さま情報が入っているものとみられることが、本年3月5日に判明いたしました。その後、(株)カンドーでは、3月6日に西部エリアメンテ営業所の所轄の成城警察署に紛失の届け出を行いました。
弊社は、当該の施工班が2005年7月から2013年9月までに作成したお客さま情報が記載されている「ガス漏れ修理結果報告書」が2,351件であったのに対し、保管されていた5個のUSBメモリには1,079件の当該の報告書が残っていたことから、紛失した2個のUSBメモリには、最大で1,272件の「ガス漏れ修理結果報告書」が入っていたものと推測しております。なお、紛失したとみられる対象のお客さまは、世田谷区、杉並区、練馬区、武蔵野市、三鷹市、調布市、小平市、日野市、狛江市、清瀬市、東久留米市、多摩市、稲城市、西東京市の一部のお客さまであり、「ガス漏れ修理結果報告書」には、お客さまの住所、氏名、お客さま番号、敷地内のガス管修理内容等が記載されております。
弊社では、当該作業におけるお客さま情報を、弊社規定に則らずにUSBメモリ等の外部記憶媒体にダウンロードすることを禁止している旨を関係する委託会社ならびに施工班に改めて周知徹底いたしました。
弊社ならびに(株)カンドーは、準備が整い次第、順次、対象のお客さまに個別に連絡してこのたびの事情を説明するとともに、お詫びしてまいります。
なお、これまでに紛失したお客さま情報が外部に流出し利用された事実は確認されておりません。
弊社といたしましては、お客さま情報の保護をきわめて重要な事項と認識しており、このたびの事態の発生を真摯に受け止め、委託先企業とも連携して再発の防止に努めてまいります。
お客さまの大切な情報が入ったUSBメモリを紛失する事態となり、大変なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを重ねてお詫び申し上げます。
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