東京ガス株式会社は、群馬支社管内(高崎市・前橋市・藤岡市・渋川市)に供給しているガスを国際石油開発帝石株式会社(以下、INPEX)から受け入れております。2016年10月にINPEXが熱量を引き上げる※1ため、弊社は、熱量引上げに伴い機能を損なう恐れのあるガス機器等をご使用のお客さまを対象に、2015年1月から、ガス機器等の点検作業を実施いたします。
対象のお客さまには、下記のとおり事前に個別に訪問し、このたびの事情を説明するとともに訪問日時についてご案内の上、作業を実施いたします。
お客さまには大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、主旨をご理解の上、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
※1 熱量を引き上げる…ガスの「熱量」とは、ガスが燃えて発生する熱の量で、「発熱量」ともいいます。INPEXがこれまでより熱量の高いガスを多く混合することとなったため熱量が引き上がるものです。
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5. 熱量引上げについて |
(1)新旧ガスの熱量
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標準熱量(単位:メガジュール※5) |
ガスの種類 |
現在のガス |
43.14 |
13A |
熱量引上げ後のガス |
45 |
13A |
※5 メガジュール…メガジュールは熱量を表す国際単位です。なお、熱量引上げ後のガスは弊社本店地区と同様の標準熱量になります。
(2)熱量引上げの理由
INPEXは国産の天然ガスの混合比率の高いガスを弊社に卸していましたが、熱量が高い輸入したLNGをこれまでより多く混合することから、熱量が高まるものです。
(3)熱量引上げ時期
2016年10月予定
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別紙 |
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CF式(自然排気式) |
FE式(強制排気式) |
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以上