東京ガス株式会社は、お客さま宅の検針の際、ご使用量、ご請求金額(内ガス料金分消費税額)等を表示した「ガスご使用量のお知らせ」※1を個別に配布しております。このたび、一部のお客さまにつきまして「ガスご使用量のお知らせ」に記載している消費税の表示方法に誤りのあることが判明いたしました。なお、「ご請求金額」につきましては誤りがなく正しく表示されていることを確認しております。
弊社といたしましては、このような事態が生じましたことを重く受け止めており、お客さまに大変ご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。明日の検針分から対象のお客さまに個別に通知申し上げるとともに、今後、同様の事象を繰り返さないよう、再発の防止に取り組んでまいります。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
※1…通常のお客さまの場合、払込書付きの「ガスご使用量のお知らせ」を検針時等に配布しておりますが、電話回線により第1、第2検針日に自動検針したお客さま等の場合、はがきの「ガスご使用量のお知らせ」を郵送した後、別途送付する払込書にてお支払いをお願いしております。
記
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1. 対象のお客さまについて |
(1)対象のお客さま
ガス料金を「払込書」※2でお支払いのお客さまのうち1ヵ月分のガス料金請求額が1,500円未満(税込)のため翌月のガス料金と合算し2ヵ月分まとめて請求を行っているお客さま
(2)対象件数:例月16万件程度(毎月変動があります)
(3)誤った表示の対象期間:2010年11月~2014年5月
※2…弊社がお客さまにお届けしている用紙で、お客さまが特定の金融機関やコンビニエンスストアなどのお支払窓口に持参いただくことでガス料金をお支払できるものです。
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2. 判明した経緯と発生の原因について |
(1)判明した経緯
2014年4月22日に、「ガスご使用量のお知らせの消費税額に誤りがある」と、対象のお客さまから問い合わせを受け、ただちに社内で調査を実施し判明しました。
(2)発生の原因
2010年11月に、「ガスご使用量のお知らせ」のレイアウトを変更した際に、当月分の消費税額について、2ヵ月分合計の消費税額と捉えられる表示にしてしまったものです。なお、レイアウトの変更にあたっては、予め関係者間の会議等で内容を確認の上、変更し、管理者がチェックする仕組みとしておりましたが、結果として誤りを発見することができませんでした。なお、表示されている「消費税額」と「ご請求金額」はシステム的に連携していないため、「ご請求金額」は正確であることを確認しております。
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3. お客さまへの通知について |
システムを改修し正しい消費税額を表示するまでの間、新たに対象となるお客さまに対しまして、明日の検針分から、個別に書面にてこのたびの事情をお知らせするとともにお詫び申し上げます。また、弊社のガスをご利用の全てのお客さまに対しましても、別途、このたびの事情をお知らせするとともにお詫び申し上げます。
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4. システムの改修について |
5月下旬までに、「ガスご使用量のお知らせ」の「内ガス料金分消費税」の表示を、わかりやすくするために、ご請求金額に対する額となるようにシステムを改修します。(詳細は、別紙をご確認ください。)
なお、このたびの事例につきましては、担当部内で事例共有するとともに、今後、当該システムを改修する際には細部にわたり確認するなど、同様の事態が発生しないよう再発の防止に努めてまいります。