つい見直しを忘れて賞味期限切れになってしまうことの多い「非常食」。非常食を「定期的に見直したいが忘れてしまう」(図1)、「賞味期限が切れていたことがある」(図2)という人がそれぞれ6割近くいました。
賞味期限切れを防ぐために有効な「ローリングストック(日常備蓄)」は、備蓄した食料を普段の食事で消費します。「非常食」をおいしく食べる調理法を知りたいと思っている人は半数以上で、備蓄した食料の調理法に対するニーズがあることがわかりました(図3)。
都市生活研究所では、いざという時の備えを学ぶ「災育※」の工夫として、日常の中で災害時を想定したサバイバルを疑似体験する“サバイバルナイト”を提案しています。
※「災育」とは災害について知り、いざという時の備えを学ぶことで、生き抜くための力をつける取り組みです。
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