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小型軽量LNGタンク液中観察装置

LNGタンクの内部を点検可能とする、LNG中でも使用可能な、小型軽量の観察装置です。なお、本装置は平成13年度日本ガス協会技術賞を受賞しました。

 

目的


LNG地下タンクは、貯蔵するLNG(LiquefiedNaturalGas:液化天然ガス)の液面が地表面レベル以下であるため漏洩に対して本質的に安全である他、高いレベルで周囲環境との調和を図ることができる等の特徴があります。1970年に東京ガスにおいて初めて設置されて以来、その数は増加の一途をたどっています。このLNGタンク内部の目視点検を可能とする、小型で軽量なLNGタンク液中観察装置を世界で初めて開発、実用化しました。

 

特徴

 
  • 小型軽量で人力のみによる取り扱いが可能
  • 段取り、復旧を含め、1週間で観察が可能
  • 常温~LNG温度(-162℃)のヒートサイクルに対し充分な耐久性を確保
  • データ解析のため、観察日時、位置特定等を画面上に記録
  
 

仕様


本装置は主に、撮像装置、照明装置および制御装置からなります。撮像・照明の各装置本体は、ケーブルによってタンク内に吊下げられ、上下方向の位置決めはケーブルを人力で上下させて行います。カメラの観察方向は、撮像装置本体のパン回転機構、および側視ミラーのチルト機構により変化させることができます。地上にはケーブル収納台、制御装置があります。制御装置では撮像・照明両装置の操作、および画像のモニタリング、記録を行います。
 
装置概要図
 
 
液中観察装置システム図
 
 
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展望


本装置は、東京ガス袖ヶ浦LNG基地、および根岸LNG基地に配備され、タンクメンテナンスに活用されています。また、東京ガス扇島LNG基地新設タンクのクールダウン等にも活用し、スタートアップ作業の安全かつ着実な遂行に貢献しています。
 
装置本体外観
 


観察画像(LNG中)
 

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