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最新鋭のLNG地下タンク

目的


1970年、東京ガス根岸LNG基地に初めて容量1万KLのLNG地下タンクが完成しました。以来40年余、LNG地下タンクは、安全で周囲の景観ともよく調和する貯蔵設備として国内外で70基以上設置されています。

これまで東京ガスが開発してきたLNG地下タンク建設技術は、下記の図(LNG地下タンク建設技術の変遷)に示すように、3つの世代に区分することができます。第一世代は1980年代前半までに建設した開発発展段階のLNG地下タンク、第二世代は大容量化を目指して1980年代前半から1990年代後半に建設されたもので、大深度地中連続壁、大型鉄筋コンクリート構造等についての研究開発成果を適用したLNG地下タンクです。

この大容量地下タンクの開発と建設については、1996年に土木学会技術賞、1997年に機械学会賞を受賞しています。2000年代前半から実用化された第三世代は高品質化、高い経済性を目指した最新鋭のLNG地下タンクで、経済的な側壁底版剛結構造についての研究開発成果を適用し従来のものに対して建設コストの低減を実現しています。東京ガスでは扇島LNG基地に世界最大容量の第三世代の地下タンク(容量25万KL:2013年完成)を建設しました。
 

LNG地下タンク全景



 
LNG地下タンク建設技術の変遷
 
 

経済的な側壁底版剛結構造


第三世代地下タンクの最大の特徴は、世界で初めて側壁と底版を一体構造とした耐水圧剛結構造底版を採用していることです。この経済性に優れた側壁・底版剛結構造を実現するために、以下に示す最先端土木技術と構造上の工夫を適用しました。
 
  1. 3次元鉄筋コンクリート非線形解析
  2. 大容量PCケーブル
  3. 自己充填コンクリート
  4. ハンチ構造

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