お知らせ
小平市における公共施設のCO2削減対策の共同検証および環境学習・食育の啓発活動に関する基本合意書を締結
2024年4月25日
東京ガス株式会社
東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、「ゼロカーボン・エコダイラシティ」の実現に向けた包括連携協定*1に基づき、公共施設におけるCO2削減対策の共同検証および市民への環境学習や食育などによる啓発活動に関する基本合意書を小平市(市長:小林 洋子)と締結しました。
1. 公共施設におけるCO2削減対策の共同検証について
連携協定の該当事項 | 4. 低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項 |
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期間 | 2024年4月~2025年3月(予定) |
内容*2 | ・公共施設における効果的なCO2削減対策の検証のための、エネルギー使用量、保有設備等の調査 ・CO2削減対策の費用対効果等の試算等 ・報告書の作成 |
2. 環境学習や食育などによる啓発活動について
連携協定の該当事項 | 8. 環境学習や食育などによる啓発活動に関する事項 |
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期間 | 2024年4月~2025年3月(予定) |
内容 | 東京ガスの環境教育サービス*3の実施。 ・市民への環境学習の推進に関する事項 ・市民への食育の推進に関する事項 ・市民への環境学習や食育などのスキーム検討に関する事項 ・市民への環境学習や食育などを通じた啓発活動に関する事項 |
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*1
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*2検証内容のイメージ
東京ガスの独自サービス「カーボンニュートラルチャート(商標登録出願中)」による取り組みで、小平市内の公共施設を対象に、エネルギー使用量や保有設備の調査を行います。CO2削減につながる施策を特定し、公共施設で行ったときの効果と費用を試算します。その際、ガス・電気などのエネルギー源の選択やエネルギー使用量の削減にとどまらず、機器の効率化や廃熱活用などをトータルで提案し、CO2削減計画の策定に活用します。
小平市内の公共施設の特性に合わせた最適な施策を検討し、ロードマップを見える化することで、「ゼロカーボン・エコダイラシティ」の実現に貢献します。
CO2削減効果と費用をグラフ化したイメージ
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*3未来を担う子供たちが「エネルギーや環境問題を持つきっかけ」を得て「自分にできることを考える」ことを目的に、東京ガスはエネルギーに携わる企業として、「出前授業」・「先生向け研修会」・「教材提供」などを通じて、次世代に向けて役立つ環境教育サービスを展開しています。
参考:「ゼロカーボン・エコダイラシティ」の実現に向けた包括連携協定事項
- 「ゼロカーボン・エコダイラシティ」の実現に向けた全般に関する事項
- エネルギーの地産地消に関する事項
- 個人、事業者への太陽光発電設備等の普及に関する事項
- 低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
- エネルギーデータの活用等によるエネルギー消費の最適化に関する事項
- 地域の防災機能強化等レジリエンス強化に関する事項
- 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
- 環境学習や食育などによる啓発活動に関する事項
- 「ゼロカーボン・エコダイラシティ」の実現のための専門的人材の支援強化に関する事項
- 「ゼロカーボン・エコダイラシティ」の魅力等の情報発信に関する事項
- その他市民へのサービス向上や、「ゼロカーボン・エコダイラシティ」の実現のため、本協定当事者が必要と認める事項