プレスリリース

ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」の立ち上げ

2023年11月30日
東京ガス株式会社
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社

 東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)と東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:小西 康弘)は、本日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を新たに立ち上げます。

IGNITURE

IGNITUREとは

 東京ガスグループは、中期経営計画「Compass Transformation 23-25」*1で、主要戦略の1つに「ソリューションの本格展開」を掲げており、グリーントランスフォーメーション(GX)・デジタルトランスフォーメーション(DX)などを取り入れた新たなソリューションをお客さまへ提供する事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げます。
 「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
 これは、東京ガスが安心・安全・信頼のコーポレートバリューによってこれまで築いてきた顧客基盤やエネルギーマネジメントのノウハウと、GX・DXなどの先進的技術を融合させて、個々の住宅、公共施設、商業ビル、工場等の建物の枠を超えて、企業グループ、地域全体をつなぐことで実現していきます。
 なお、「IGNITURE」においては、新しいソリューションを順次拡充し、既存ソリューションとあわせて、2025年度までに売上高3,100億円を目指します。

IGNITUREに込めた思い

 IGNITUREには、“Ignite(灯す)”と“Future(未来)”を結びつけ、エネルギー(ガス)をオリジンとしつつも、エネルギー分野の枠を超え、未来をつくる原動力となる先進的で多様なソリューションを提供していく、という東京ガスグループの決意を込めています。
 また、シンボルマークは、「G」にアクセントをつけることで東京ガスのオリジンを表現し、そこを起点に広がっていく造形によってIGNITUREが未来にもたらす成長(Growth)をイメージしています。

IGNITUREのソリューションの3つの提供価値と実現する豊かな未来

3つの提供価値

提供価値 東京ガスの強み
脱炭素 暮らしや事業活動における脱炭素を軸に、
未来に向けて継続・発展していくための環境価値を提供
再エネ・蓄電池等の施工・O&M*2技術や
ノウハウ/脱炭素化技術の開発・投資
最適化 エネルギーの最適化に加え、時間・空間・経営資源
の最適利用を実現し、暮らしや事業、
地域全体における調和を提供
1,000万件超のお客さまへの最適エネルギー提案/AI活用
によるデータアナリティクス
レジリエンス 従来のエネルギー供給での安心・安全に加え、
暮らしや事業運営、コミュニティ全体に
安心・安全・安定を提供
エネルギーインフラの建設・
運用管理/365日24時間の安定供給

実現する豊かな未来

実現する未来 外部環境・社会課題
ご家庭 地球環境にも調和した一人ひとりに
とっての理想の住まいや暮らし
・環境・社会貢献や災害対策への関心の高まり
・ライフスタイル・価値観の多様化
法人 サステナブルかつスマートな事業運営 ・複雑化するサステナビリティへの対応・開示高度化
・労働力不足への抜本的な対応
地域・
コミュニティ
自治体や地元企業をはじめとした
ステークホルダーとの価値共創による地域課題の解決
・脱炭素化やレジリエンス強化に対するニーズの高まり
・社会構造、経済構造の変化

 東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で「価値共創のエコシステム*3構築」ならびに「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げています。一人ひとりの暮らしから地域社会にいたるまでの多様な課題を解決するさまざまなソリューションを創出・提供し、お客さまとともに「脱炭素社会の実現」に貢献してまいります。

以上

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