東京ガスグループトピックス

夏休み!体験型防災イベント~そなえるチカラを手に入れよう~

2019年7月29日

7月20日(土)、21日(日)東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」にて、
『夏休み!体験型防災イベント~そなえるチカラを手に入れよう~』を開催し、
約5,700名のお客さまにご来場いただきました。


私たちは、いつどのような災害が起こってもおかしくない環境の中で暮らしています。
これらの自然災害による被害を小さくするためには、自らの生命を自らが守る「自助」、
自分たちのまちを自分たちで守る「共助」の取り組みが重要です。
本イベントでは、防災体験学習施設である「そなエリア東京」を最大限に生かした
さまざまなプログラムを実施し、災害時に自力で生き抜くための実践的で幅広い知識と技を身につけていただきました。


参加された方からは

「VR防災体験車では、災害の疑似体験ができ、いざというときのための心持が少し変わった。地震に備えて家具の固定や非常食の見直しをしたいです。」

「東日大震災の時にガスの復旧が自分で対応できずに困ったことがありました。復旧方法を知ることができて大変勉強になりました」

「親子で体験することで、いざというときにお互いに協力ができる。もしもの時に今日の体験を生かしたと思いました」といった声をいただきました。


東京ガスは、災害に強い街づくりへの貢献を目指し、さまざまな活動を通して災害時に
役立つ知識や情報を発信してまいります。


以下、当日のプログラムをご紹介します。


■東京ガスの防災プログラム
水道や電気が止まり、水洗トイレが使えなくなってしまった際の備えについて学ぶ「災害時のトイレをそなえよう!」、身近な道具を使って火をおこし、お湯を沸かす体験をする「身近な材料で火を起こそう」など、一度体験しておくと「もしもの時」に役立つプログラムと、ガス管を使った万華鏡づくり、ガスメーターの復帰操作方法など楽しみながらガスについて学べるプログラムを実施しました。

災害時のトイレを備えよう

身近な材料で火を起こそう

かまどの火の強さをコントロールします

クイズラリー

リサイクルした本物のガス管で 万華鏡を作りました

東京ガスの地震対策

■ちびっこ防災体験
水消火器を使った初期消火体験や、身近にある「毛布」で作った担架を運ぶ体験、実際にジャッキで人形を助ける体験を通じて、楽しみながら防災に役立つ知識と技を学びました。

水消火器体験

ジャッキアップ体験

■はしご車、ポンプ車と記念撮影、VR防災体験車、降雨体験車
外のエントランス広場では、深川消防署さまのご協力のもと、はしご車の搭乗体験や、VR防災体験車による地震や火災のバーチャルリアリティ体験や、防火服を着てポンプ車をバックに写真撮影なども行いました。降雨体験車では、台風を想定した1時間300mmの雨を体験し、雨による災害、被害について学びました。

消防士になりきって記念撮影!

VR防災体験車

降雨体験車

■かまどベンチで「日々もしごはん」、防災セミナー
災害時にかまどとして炊き出しが可能となる「かまどベンチ」で、今泉マユ子講師の指導の下、災害時でも温かい食事がとれるポリ袋を使った「お湯ポチャ調理」を体験いただきました。出来上がったごはんは、温かくておいしく、みなさんすぐに完食されていました。

もしもの時においしく食事をとるためのポイントを学ぶ

大きな鍋で一度にたくさんのごはんを「お湯ポチャ調理」

防災セミナーでは、講師の岡本正弁護士より、大災害で役立つ生活再建のための知識をご紹介しました。さまざまな年代の方が参加され、支援制度等についてメモを取りながら聴講されている方もいらっしゃいました。

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