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ガス住棟セントラル暖冷房給湯システム用熱交換器ユニット
(三洋電機(株)製)の自主的な点検・部品交換作業の実施について

東京ガス株式会社
平成17年12月29日
広報部

東京ガス株式会社は、平成9年2月から集合住宅向けに販売しております三洋電機株式会社製の「ガス住棟セントラル暖冷房給湯システム(HEATS:ヒーツ)用熱交換器ユニット」のうち、一部の機種について、熱交換器ユニット内の逆止弁の不具合から、逆流防止機構が適切に作動しなくなる可能性のあることが判明したため、該当品の点検および部品交換作業を自主的に実施させていただくことといたしました。

弊社といたしましては、このような事態が生じましたことを重く受け止めており、お客さまに大変ご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げますとともに、今後同様の事態が発生しないよう再発の防止に努めてまいります。

※「熱交換器ユニット」・・・ガス風呂暖房給湯器と同等の機能を有する機器.住棟内を循環する熱媒水と各戸の給水、暖房水とを熱交換して給湯・暖房を行なう。また風呂給湯では、浴槽循環口から設定された水位まで自動的に湯張りする機能を有している。
※「逆流防止機構」・・・・・機器と水道配管が直接連結されている場合に、水道配管に負圧が生じたときに、浴槽の水が水道配管系に逆流することを防止するため、機器に内蔵されている機構で、二つの逆止弁などで構成されている。

 
「ガス住棟セントラル暖冷房給湯システム(HEATS:ヒーツ)」は、集合住宅において各戸に熱源機を設置せず、大型熱源機を使用して暖冷房、風呂、給湯用の温水をセントラル方式で供給するシステムです。

三洋電機製「熱交換器ユニット」の下記2機種(シリーズ)のうち、平成9年6月から平成11年6月に製造された製品について、その熱交換器ユニット内の逆止弁に使用しているパッキン(材質:熱可塑性エラストマー)の耐摩耗性が劣っていることから、逆止弁を流れる温水によりパッキンが磨耗してシール不良となり、浴槽に水を張った状態で断水等が発生し水道給水管内の圧力が負圧になった場合には浴槽の水が水道給水管系に逆流する可能性のあることが、製造メーカーである三洋電機株式会社からの連絡により明らかになりました。

ただし、各住戸には給水元水栓(逆止機能付)と水道メーター付近の逆止弁が当該機器の水道立管側に通常設置されており、これらの逆止弁のいずれかが正常であれば、浴槽水の逆流は発生いたしません。
なお、これまで東京ガスが販売した同社製「熱交換器ユニット」で、実際に浴槽の水が逆流する事例の発生は確認されておりません。

また、同社製「熱交換器ユニット」の下記4機種(シリーズ)の全ての熱交換器ユニットについて、その電装基板の部品(電解コンデンサ)の一部が経年劣化した場合に、設計の配慮不足から機器の誤作動に至る可能性のあることも製造メーカーからの連絡により明らかになりました。
このたびの事象は、機器操作を行わない場合でも運転を開始し、浴槽への湯張りが止まらずに継続する可能性があるもので、12月27日までに37件の発生を確認しております。

弊社といたしましては、上記二点につきまして同様の事例が発生することを防止するため、下記の方法によりお客さまへのお知らせならびに点検・部品交換作業を無償で行ってまいります。逆流防止機構が適切に作動しなくなる可能性のある機器をお使いのお客さまにつきましては、部品交換が終了するまで断水 もしくは断水と同様の状態が生じた場合には、捨て水を行ってからご使用くださるようお願い申し上げます。
お客さまには、点検・交換作業の実施にあたり、ご迷惑をおかけすることを重ねてお詫び申し上げますとともに、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1.点検ならびに部品交換が必要な機器および台数
(1)逆流防止機構の部品交換が必要な機器

機種名
対象製造期間
台数
DTH−506/366シリーズ
平成 9年6月〜平成11年5月
1,229
DTH−337シリーズ
平成10年8月〜平成11年6月
803
合    計
 
2,032

(2)電装基板の交換が必要な機器

機種名
対象製造期間
台数
DTH−505/335シリーズ
平成7年6月〜平成9年8月
723
DTH−506/366シリーズ
平成9年6月〜平成15年3月
6,888
DTH−337シリーズ
平成10年8月〜平成12年6月
832
DTH−5803/4203シリーズ
平成15年4月〜平成17年5月
437
合    計
 
8,880

(3)点検ならびに部品交換が必要な総台数     8,880台

 2.経 緯

(1)逆流防止機構の不具合について
a.平成17年7月22日に弊社は三洋電機(株)から事象発生の可能性について報告を受け、原因究明の依頼を行うとともに、対象機種の確認、対策品のパッキンに使用している材質の性能確認試験の実施を同社に依頼しました。
b.平成17年12月5日に、三洋電機(株)から調査・試験の最終報告を受け、対策品の耐摩耗性について確認いたしました。

(2)電装基板の不具合について
a.平成17年1月6日に「お風呂の湯張りが継続して止まらない」という不具合の連絡をお客さまからいただき修理を実施しました。その後、同年3月10日までに同様のお申し出が5件発生したことから、3月17日に回収した電装基板の詳細な調査を三洋電機(株)に依頼しました。
b.平成17年5月17日に調査結果の報告を受け、対象機種の確認、対応策の検討を行い、6月 20日に対策品の製造に向けた検討を三洋電機(株)に依頼しました。
c.平成17年9月7日に対策部品の生産スケジュールについて確認し、詳細な実施方法について決定いたしました。

3.原 因
(1)逆流防止機構の不具合について
逆止弁に使用しているパッキンの材質に想定していた耐摩耗性がなく、逆止弁を流れる温水によりパッキンが磨耗してシール不良となり、十分な逆止性能が維持できなくなるためです。
(2)電装基板の不具合について
熱交換器ユニットの電装基板の部品(電解コンデンサ)の一部が経年劣化することにより、異常運転を起こす場合がありますが、その際、本来であれば自動的に機器が停止すべきところを、設計の配慮不足から機器が運転を継続する仕様となっていたためです。

4.点検ならびに作業内容
設置先は全て把握していることから、該当品をご使用のお客さまに事前にお知らせし、順次訪問の上、点検ならびに部品交換作業を無償で行ってまいります。
(1) 作業内容
a.逆流防止機構の部品交換 パッキンの材質にフッ素ゴムを使用した逆止弁に交換いたします。
b.電装基板の交換 機器の異常時に運転が停止する新仕様の電装基板に交換いたします。
(2)作業時間   約100分/台

5.お客さまのお問い合わせ先
a.お問い合わせ 2月28日までは、フリーダイヤル 0120−796−766
            3月1日からは、弊社メンテセンター 03−5381−6233 
b.受付開始日   平成17年12月29日(木)
c.受付時間  ・平成17年12月31日(土)までは午前9時から午後7時 ・平成18年1月1日から1月3日は午前9時から午後5時 ・平成18年1月4日(水)からは午前9時から午後7時(除く日祝日)

報道機関のお問い合わせ先
東京ガス(株)広報部報道グループ 担当 坂本・滝口 −−−電話 03(5400)7675

<参考> 該当品の見分け方
  機器の正面の左下に貼ってある銘板に機器の機器名、正面の右下に貼ってある銘板に製造番号が記載されています。下記の機種名および製造番号の両方とも当てはまる機器が該当品です。

(1)逆流防止機構の不具合の該当品
対象機種名
対象製造期間
DTH−506***
97.06 〜 99.05
DTH−366***
97.06 〜 99.05
DTH−337***
98.08 〜 99.06

(2)電装基板の不具合の該当品
対象機種名
対象製造期間
DTH−505***
95.06 〜 97.08
DTH−335***
95.06 〜 97.08
DTH−506***
97.06 〜 03.03
DTH−366***
97.06 〜 03.03
DTH−337***
98.08 〜 00.06
DTH−4203***
03.04 〜 05.05
DTH−5803***
03.04 〜 05.05

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